夏の甲子園出場を懸けた
地方大会が各県で続々と始まっています。
栃木県も7月７日に大会がスタートし、
プロ注目の左腕・北浦竜次選手率いる
白鴎大足利は、初戦の宇都宮短大付を
10－０の５回コールドで破り、
２回戦に進出を決めています。
今回は、2017年ドラフト候補の
期待がかかる北浦竜次選手についてお伝えします。
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もくじ
北浦竜次のプロフィールや経歴は？二刀流に期待！
出典：https://twitter.com/dzmk35ud
北浦竜次選手は、
栃木県那須塩原市の出身で
共栄小学校２年生の時に野球を始め、
中学校時代は大田原ボーイズに
所属していました。
その後、白鴎大足利高校では
１年生の秋からベンチ入りします。
２年秋も栃木県予選の３位決定戦で、
同大会２度目の先発を務め
９回９安打３失点で初完投。
４番としても初回に２塁打を放つなど、
投打ともに頭角を現し始めます。
そして、北浦投手の活躍で
チームも２年連続４度目となる
関東大会出場を果たします。
３年春からは背番号１をつけ、
エースで４番とチームの中心選手として
大活躍！
春の県大会では25イニングで
自責点１、打っては打率５割越に２本塁打と
驚異の記録を残して優秀選手に選ばれました。
身長184㎝・体重80㎏の長身から
投げ下ろされる最速145km/hの直球に加え、
カーブやスライダーで緩急をつけた
投球が持ち味です。
バッティングは、
広角に打ち分けることのできる左打者で、
高校通算26本塁打を放っています。
投打ともに高く評価され、
二刀流左腕としてプロ大注目の選手です。
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北浦竜次の中学時代や小学校は？
北浦竜次選手は厚崎中学校に進学すると、
硬式野球の大田原ボーイズに
入団し投手兼外野手としてプレーします。
中学校時代に全国大会出場の
経験もありますが、
その頃の最速は128km/hと
特別速くはありませんでした。
その後、白鴎大足利高校に
進学した北原選手は、
自主練習でチームメイトの
倍以上を走り込み、
徹底的に下半身を鍛えました。
また、２年の冬には
週４日200球を投げ込む事で大変貌を遂げます。
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北浦竜次の母親がすごい！父親などの家族もチェック！
北原竜次選手の母・里美さんは
元ソフトボール選手で、
埼玉代表で国体出場経験があります。
幼少期は右投げだった北原選手ですが、
野球を始める時に母・里美さんに
「左の方が球筋が良い。スピードもある。」
と勧められ、左投げに転向します。
北原選手曰く
「最初は投げ方も全然分からなかった。」
そうです。
そんな状態でも、
元ソフトボール国体選手の母・里美さんは
息子の素質を見抜いていたのでした。
北原選手の家族は母・里美さんの他に
、父と２歳年上の兄がいます。
父は、北浦選手が３歳の頃から
単身赴任で家にいない事が多かったそうです。
北原選手は、
野球をしていた兄の練習を母と見ながら、
グラブをはめる右手の位置など
細かなことまでマンツーマンで
教えてもらいました。
母・里美さんの丁寧な指導の甲斐あり、
徐々に左投げは上達していきます。
また、高校入学以降に
大きな故障がないのも
自慢だという北原選手。
丈夫で健康な体も、
両親からしっかりと受け継いだようです。
今では、関東屈指の注目左腕として
北原選手の名前が挙がるようになり、
今大会の初戦にはプロ野球８球団が
視察に訪れるほどの投手に成長しました。
最後の夏となる今年は、
その左腕を二人三脚で
作り上げた母への感謝を胸に、
甲子園に出場することが
何よりの恩返しになるはずです。
初戦を突破した北浦選手は、
改めて
「(夏の大会６連勝中の)作新学院を下して甲子園」
という目標を掲げ、
まずは続く２回戦に挑みます。
次の試合は、
７月14日に行われる宇都宮北戦です。
初戦を完封勝利で突破した
北浦選手ですが、
スピードにも変化球の制球にも
納得がいきませんでした。
地肩が強くて連投が得意だという
北原選手は、
次の試合でさらに調子を上げてくるはずです。
また、勝ち上がるにつれて登板の
間隔が短くなっていく今大会では、
北浦選手の持ち味を
存分に発揮した投球が期待できそうです。
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