2019年の箱根駅伝では、青山学院大学から王座奪還を狙う東洋大学。
今年の箱根駅伝では往路優勝し、青山学院大学をもう一歩、というところまで追い詰めました。
勝負を賭ける2019年箱根駅伝、東洋大学はどのようなメンバーで臨んでくるのでしょうか?
率いる監督や、注目の「イケメン選手」についても調べてみました!
もくじ
東洋大学箱根駅伝の2019年のメンバーは?
2018年の箱根駅伝では、往路で青山学院大学を引き離し、優勝を果たしました。
1区から5区まで終始1位をキープし、強さを示しました。
復路は、青山学院大学の選手層の厚さに屈しましたが、やはり「東洋大学は強いな」と印象付けました。
2018年の箱根駅伝のレース結果は以下の通りです。
1区(21.3km) | 西山 和弥 | 1年 | 1時間2分16秒 | 1位(1位) |
2区(23.1km) | 相澤 晃 | 2年 | 1時間7分18秒 | 3位(1位) |
3区(21.4km) | 山本 修二 | 3年 | 1時間2分17秒 | 1位(1位) |
4区(20.9km) | 吉川 洋次 | 1年 | 1時間2分22秒 | 2位(1位) |
5区(20.8km) | 田中 龍誠 | 1年 | 1時間14分16秒 | 9位(1位) |
6区(20.8km) | 今西 駿介 | 2年 | 59分31秒 | 5位(2位) |
7区(20.9km) | 渡邉 奏太 | 2年 | 1時間4分52秒 | 3位(2位) |
8区(21.4km) | 浅井 峻雄 | 1年 | 1時間7分33秒 | 7位(2位) |
9区(23.1km) | 小早川 健 | 4年 | 1時間10分58秒 | 3位(2位) |
10区(21.3km) | 小笹 涼 | 3年 | 1時間11分9秒 | 1位(2位) |
そして、今年の出雲駅伝では、青山学院大学に続いて2位となりました。
青山学院大学との差は12秒で、接戦を演じました。
【10月 出雲駅伝】
区間 | 選手 | 学年 | 記録 | 区間順位(総合) |
1区 | 相澤 晃 | 3年 | 23分21秒 | 2位(2位) |
2区 | 西山 和弥 | 2年 | 16分54秒 | 6位(3位) |
3区 | 山本 修二 | 4年 | 25分23秒 | 3位(3位) |
4区 | 小笹 涼 | 4年 | 18分09秒 | 4位(2位) |
5区 | 今西 駿介 | 3年 | 18分30秒 | 1位(2位) |
6区 | 吉川 洋次 | 2年 | 29分53秒 | 1位(2位) |
その勢いのまま、青山学院大学の二冠を阻止するのでは?と期待された全日本大学駅伝でしたが、3位に終わっていましました。
前半の遅れが、最後まで響いた印象でした。
監督も試合後に、相当悔しがっていました。
#東洋大 の #酒井監督 はレース後、
「3位は悔しい。だいぶ宿題を残した大会だったので、
箱根では王座奪還に向けてしっかりやりたい。青学の3冠を阻止できるのは東洋です」と話しました。#全日本大学駅伝 pic.twitter.com/SMyFtIqfaT— 4years. (@4years_media) November 4, 2018
【11月 全日本大学駅伝】
区間 | 名前 | 学年 | 記録 | 区間順位(総合) |
1区 | 田上 健 | 2年 | 27分44秒 | 11位(10位) |
2区 | 西山 和弥 | 2年 | 33分11秒 | 14位(14位) |
3区 | 今西 駿介 | 3年 | 34分43秒 | 8位(4位) |
4区 | 浅井 峻雄 | 2年 | 35分22秒 | 10位(7位) |
5区 | 小笹 涼 | 4年 | 36分27秒 | 5位(3位) |
6区 | 鈴木 宗孝 | 1年 | 38分05秒 | 5位(5位) |
7区 | 山本 修二 | 4年 | 52分02秒 | 3位(3位) |
8区 | 相澤 晃 | 3年 | 58分23秒 | 3位(1位) |
思うような結果が残せなかった全日本大学駅伝でしたが、
2019年の箱根駅伝でも、このメンバーが中心となるでしょう。
ただ、例えば西山 和弥選手のように、なかなか調子の上がらない選手もいるので、区間の入れ替えはあるのではないかと思います。
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東洋大学箱根駅伝の2019年の監督は?
王座奪還を狙う、東洋大学の監督は誰なんでしょうか?
名前は、
酒井 俊幸さん
です。
ご自身も東洋大学出身者で、大学時代はキャプテンも務め、箱根駅伝も3度出場しました。
コニカミノルタに入社後は、全日本実業団駅伝で活躍し、3連覇に貢献しました。
その後、32歳の若さで東洋大学陸上部の監督に就任します。
この若さは、当時箱根駅伝に出場経験のある大学の監督の中では最年少でした。
選手の能力を見抜く目にとても定評が高く、東洋大学を箱根駅伝2連覇に導くなど、若いながらも素晴らしい結果を残しています。
今や東洋大学のキャッチフレーズとして有名な、「その1秒を削り出せ」を掲げた監督でもあります。
そういえば先日、2019年箱根駅伝の監督が集まった記者会見が開かれました。
そこで、報道陣に明るく話すサービス精神旺盛な、青山学院大学・原晋監督とは対照的に、クールで言葉少なな酒井 俊幸監督が、とても印象的でした。
今から「打倒・青山学院大学」に燃えているのでしょうね。
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東洋大学箱根駅伝の2019年のイケメンを調査!
強豪の東洋大学、一方では、「イケメン選手がそろっている」事でも有名なんです。
そこで、注目のイケメン選手と見てみましょう!
まずは、
相澤 晃選手
です。
まだ3年生ながら、東洋大学のエースです。
3年生でエース、しかもこのルックス。
天は二物を与えたようですね(笑)。
今年の箱根駅伝でも、花の2区で快走しました。
11月の全日本大学駅伝でもアンカー8区で区間賞を取り、調子は万全のようです。
2019年の箱根駅伝でも、期待が大きいですね。
そしてもう一人、
山本 修二選手
です。
今年の箱根駅伝では3区を走り区間賞を獲得しています。
はっきりした濃い顔系のイケメンですね!
出雲駅伝、全日本駅伝でも安定した走りをしていて、計算できる選手です。
さらに、選手ではないですが、酒井 俊幸監督もかなりのイケメンで有名です。
監督からイケメンなのですから、もう「イケメン軍団」と言ってもいいかもしれません(笑)。
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東洋大学駅伝部の不祥事とは?
そんな東洋大学ですが、不安要素もあります。
10月に、
陸上部内で1年生部員への暴力行為があった
という不祥事が、週刊誌の記事が上がりました。
その1年生部員はすでに退部していて、元部員親子と監督や部長、部員らによる話し合いが相次いで持たれ、双方が謝罪して和解したようです。
ただ、大きいニュースになったので、部内に動揺が広がっていないか不安視されています。
陸上部全体でこういう事をしている、という偏見を持たれかねないので、しっかり頑張っている選手達にも影響がないか心配されるところです。
2019年の箱根駅伝では、トップ争いがかなり白熱するのは間違いないと思います。
その主役のひとつになるであろう東洋大学、王座に返り咲けるか注目して観戦しましょう!