2019年のニューイヤー駅伝に、10年連続23回目の出場となるMHPS(三菱日立パワーシステムズ)。
今年の8位からさらに上位進出、そして優勝を狙います。
MHPSの駅伝部は、どういったメンバーで2019年ニューイヤー駅伝に臨むのでしょうか?
MHPSの駅伝部を率いる監督と、メンバーの出身高校や出身大学についても調べてみました!
もくじ
MHPSの2019年の駅伝部のメンバーの高校や大学は?

出典:https://this.kiji.is/346542651480458337
2019年ニューイヤー駅伝の地区予選となる九州実業団対抗駅伝では3位に入賞し、ニューイヤー駅伝への弾みをつけたMHPSの駅伝部。
2019年ニューイヤー駅伝には、以下のメンバーから構成されます。
左右にスライドするとより詳しく見れます!
名前 | 生年月日 | 年齢 | 身長/体重 | 出身高校 | 出身大学 | 10000m | マラソン | |
木滑良 | 1991.1.22 | 27 | 168/54 | 瓊浦高校 | 28’18″52 | 2°08’08” | ||
定方俊樹 | 1992.3.4 | 26 | 171/59 | 川棚高校 | 東洋大学 | 28’41″19 | 2°16’21” | |
松村康平 | 1986.11.25 | 22 | 176/59 | 清風高校 | 山梨学院大学 | 28’27″04 | 2°08’09” | |
岩田勇治 | 1987.7.9 | 31 | 170/54 | 福岡工業高校 | 28’53″82 | 2°12’15” | ||
佐藤歩 | 1988.2.25 | 30 | 168/52 | 専大北上高校 | 大東文化大学 | 28’49″10 | 2°12’37” | |
目良隼人 | 1992.4.30 | 26 | 168/51 | 川棚高校 | 28’40″28 | |||
浦野輝 | 1994.7.26 | 24 | 168/53 | 川棚高校 | 30’03″70 | |||
的野遼太 | 1992.8.17 | 26 | 175/61 | 諫早高校 | 順天堂大学 | 28’38″55 | ||
井上大仁 | 1993.1.6 | 25 | 165/51 | 鎮西学院高校 | 山梨学院大学 | 27’56″27 | 2°06’54” | |
エノック・オムワンバ | 1993.4.4 | 25 | 170/54 | ナイクル高校 | 山梨学院大学 | 28’00″33 | ||
コリンズ・ケンボイ | 1997.8.23 | 21 | 183/65 | ケソップ高校 | 28’50″55 | |||
吉田裕晟 | 1995.7.26 | 23 | 179/59 | 諫早高校 | 専修大学 | 29’09″30 |
MHPSは長崎県に本拠地を置いています。
出身高校を見てみると、やはり地元・長崎県の川棚高校や諫早高校の出身者が多いですね。
大学では、山梨学院大学の出身者が多いのが目に付きます。
実際に松村康平選手や井上大仁は、山梨学院大学時代には箱根駅伝でも活躍しています。
エリック・オムワンバ選手も、箱根駅伝ではケガなどで振るいませんでしたが、トラックでは強さを発揮していました。
そういった実力を期待されて、MHPSに入社したのでしょう。
ちなみに、MHPSが外国籍選手を置いたのは2015年からで、割と最近です。
これは、駅伝全国区のチームとしては珍しいですね!
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MHPSの2019年の駅伝部の監督は誰?

出典:http://mainichi.jp/graphs/20170101/hpj/00m/050/001000g/20
このMHPSを、2019年ニューイヤー駅伝で率いる監督は、誰なのでしょうか?
名前は、
黒木 純さん
です。

出典:https://www.mhps.com/jp/special/newyearekiden/
箱根駅伝ファンの中には、覚えている方も多いと思います。
箱根駅伝での山梨学院大学の2度目の優勝に、キャプテンとして貢献しました。
MHPS監督になってからの指導力も、とても高く評価されています。
2016年の九州実業団対抗駅伝では、強豪・旭化成を見事に破り、チームを優勝に導きました。
翌2017年の九州実業団対抗駅伝でも優勝し、2連覇を果たしています。
ニューイヤー駅伝でも、2017年は4位、今年2018年は8位入賞と、MHPSは着実に強豪チームの仲間入りを果たしつつあります。
練習はもちろん、レース直前の調整方法まで細やかに選手を見てアドバイスする監督で、それが近年の躍進にも繋がっているようです。
今年ジャカルタで行われた、アジア大会にも日本代表コーチとして参加しているので、指導力はピカイチなんでしょうね!
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MHPSの2019年の駅伝注目メンバーを紹介!

出典:https://mainichi.jp/graphs/20171123/hpj/00m/050/002000g/1
2019年ニューイヤー駅伝、MHPSの注目メンバーを見てみましょう。
まずは、
井上 大仁選手
です。

出典:https://twitter.com/pctril_alife/status/835776463034957824
山梨学院大学時代は、大学三大駅伝で活躍し、「山梨学院大学歴代最強日本人」とまで呼ばれていました。
そして入社1年目から、ニューイヤー駅伝で4区に抜擢され、区間3位の快走を見せました。
2018年も東京マラソンで、
2時間06分54という、日本男子歴代4位の好タイムを叩き出しました。
まだ25歳と若いながらも、MHPSのエースと言ってもいいでしょう。
そしてもう一人は、
木滑 良選手
です。

出典:https://www.mhps.com/jp/special/newyearekiden/
2018年の東京マラソンでは、
2時間8分台の自己新記録を出しています。
その結果、井上 大仁選手と共に、東京五輪選考レースとなるMGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)の出場権を獲得しました。
ニューイヤー駅伝の予選となる11月の九州実業団対抗駅伝にはエントリーしませんでしたが、ニューイヤー駅伝ではキャプテンとしてチームを引っ張る事でしょう。
井上 大仁選手と木滑 良選手が中心となり、2019年のニューイヤー駅伝では、一気に強豪チームの仲間入りを狙っているのではないでしょうか。
MHPSの駅伝部メンバーの出身校や監督について、そして注目メンバーを紹介しました。
2019年ニューイヤー駅伝で、MHPSが王者・旭化成を再び脅かす事ができるのか、要注目ですね!