元日に行われる、「ニューイヤー駅伝」。
古豪復活をかけて挑むのが、中国電力です。
2019年の中国電力は、どういったメンバーでニューイヤー駅伝に臨むのでしょうか?
そして、中国電力を率いる監督は、どういう方なんでしょうか?
駅伝メンバーの出身高校や出身大学も調べてみました。
もくじ
中国電力の2019年の駅伝メンバーの高校や大学は?

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/shino_whale/10846289.html
2019年のニューイヤー駅伝に挑む中国電力のメンバーは以下のようになります。
(左右にスライドすると詳しく見れます!)
名前 | 生年月日 | 年齢 | 身長/体重 | 出身高校 | 出身大学 | 10000m | マラソン |
石川卓哉 | 1987.10.29 | 31 | 173/54 | 豊北高校 | 明治大学 | 28’14″44 | |
清谷匠 | 1989.1.24 | 29 | 179/60 | 世羅高校 | 法政大学 | 28’55″82 | |
岡本直己 | 1984.5.26 | 34 | 176/57 | 由良育英高 | 明治大学 | 28’05″84 | 2°11’29” |
藤森憲秀 | 1985.2.15 | 33 | 176/58 | 佐久長聖高 | 早稲田大学 | 28’29″41 | 2°13’11” |
森本卓司 | 1987.6.8 | 31 | 165/48 | 鳥取中央育英 | 神奈川大学 | 28’36″05 | 2°17’47” |
米沢類 | 1987.10.19 | 31 | 167/52 | 敦賀気比高 | 青山学院大学 | 28’39″69 | |
山崎亮平 | 1989.11.24 | 29 | 174/57 | 鳥取中央育英 | 明治大学 | 28’51″30 | |
兼実省伍 | 1990.9.20 | 28 | 169/54 | 倉敷高校 | 拓殖大学 | 29’23″25 | |
北魅道 | 1992.2.23 | 26 | 170/55 | 世羅高校 | 明治大学 | 28’42″92 | |
藤川拓也 | 1992.12.17 | 26 | 163/49 | 世羅高校 | 青山学院大学 | 27’58″87 | 2°11’59” |
松井智靖 | 1992.10.31 | 26 | 166/50 | 世羅高校 | 明治大学 | ||
渡邉心 | 1994.1.31 | 24 | 167/55 | 世羅高校 | 青山学院大学 | 28’37″00 | |
ポールカマイシ | 1996.10.24 | 22 | 177/64 | 世羅高校 | |||
秋山雄飛 | 1994.5.2 | 24 | 178/60 | 須磨学園高校 | 青山学院大学 | 28’58″93 | |
佐藤孝哉 | 1994.5.5 | 24 | 166/52 | 出雲工業高校 | 山梨学院大学 | 28’26″70 | |
森宗渚 | 宇部鴻城高校 |
出身高校を見てみると、地元・広島県の世羅高校出身者が多いようですね。
やはり地元なのに加えて、世羅高校は、陸上の強豪校なのでレベルが高い、というのもあると思います。
出身大学を見てみると、大学駅伝会の王者、青山学院大学出身のメンバーが多いですね。
これは何と言っても、青山学院大学監督の原晋さんとの繋がりがあるからでは?と思います。
原晋さんは、中国電力陸上部OBで、そこから青山学院大学の監督へと転身しました。
例えば藤川拓也選手は、青山学院大学で主将を務め、2015年箱根駅伝で初の総合優勝に貢献しています。
強豪高校、強豪大学から選手を獲得できるというのは、強みの一つなのかもしれませんね。
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中国電力の2019年の駅伝の監督は誰?

出典:https://katamahino-ayumi.blog.so-net.ne.jp/2018-01-26-3
2019年の中国電力を率いる駅伝監督は、誰なんでしょうか?
監督は、
坂口泰さん
です。

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/kameoka816/28723997.html
坂口泰さんは、地元広島県の世羅高校で名を馳せ、早稲田大学へと進学しました。
箱根駅伝では、2年時に9区で区間新記録、3年時に9区区間賞、そして4年時にはエース2区を走り優勝を果たしました。
エスビー食品では、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝の前身)で4連覇するなど、選手としてもかなりの実績があります。
監督になってからも、2004年のニューイヤー駅伝で優勝経験があり、2000年代にはコニカミノルタとの「二強時代」と形成しました。
中国電力陸上部には、1990年の部の立ち上げから関わっているそうです。
最初の頃は、まだ無名チームでサポートも少なく、仕事後に会社近くの暗い道を街灯の灯りを頼りに走る、という感じだったようです。
良い時も大変な時も見てきているので、チームへの愛情もとても深いのではないでしょうか。
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中国電力の2019年の駅伝注目メンバーを紹介!

出典:https://www.flickr.com/photos/coopoocoo/25540170952
2019年のニューイヤー駅伝での、中国電力の注目メンバーを上げてみました。
まずは、
北 魅道選手
です。

出典:https://www.flickr.com/photos/coopoocoo/17330987071
北 魅道選手は、世羅高校時代に全国高校駅伝で優勝しており、駅伝での実績もあります。
ニューイヤー駅伝の予選会となった、「中国実業団対抗駅伝選手権大会」ではアンカーを任され区間賞を獲得しました。
総合結果は惜しくも2位でしたが、2019年の元日へ向けて調子が上がっていることが伺えます。
そしてもう一人注目なのが、今シーズン好調な
岡本 直己選手
です。

出典:https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/201808240000308.html
2月の青梅マラソンで優勝した後、8月には北海道マラソンでも優勝しました(自己ベスト記録)。
この優勝で、東京五輪選考会となるグランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を獲得しました。
さらには、「中国実業団対抗駅伝選手権大会」では6区を走り区間新記録を出しました。
34歳のベテランですが、まだまだ進化を続けているようです。
チームの大黒柱ということもあり、2019年のニューイヤー駅伝に懸ける思いはかなりのものがあると思います。
かつて黄金時代を築いた中国電力。
今年のニューイヤー駅伝では14位という結果でしたが、2019年は復活となるのでしょうか。
今から楽しみですね!