こんにちは!
2019年のドラフト候補生も、大物の野球選手になりそうな期待の球児が勢ぞろいですね!
今日はその中で、一番注目度が高いと言われている岩手県大船渡高校の佐々木朗希(ろうき)投手をピックアップしてみましたよ。
佐々木朗希投手の身長や体重やプロフィール、球種や球速やフォーム、そして大谷翔平投手と徹底比較してみたので気になる方は是非ご覧くださいね!
佐々木朗希(ろうき)の彼女は誰?兄弟や両親など家族もチェック!
もくじ
佐々木朗希(ろうき)の身長や体重は?プロフィールをチェック!
佐々木朗希投手といえば、「平成最後の怪物」、「大谷2世」と呼び声が高く、日本ハムからドラフト1位指名を受けた2019年ナンバー1のドラフト候補生です。
まずは、佐々木投手の身長と体重を調べてみました。
調べたところ、身長は189cm、体重は81kgだということが分かりました。
一見写真を見ると細めに見えますが、かなり大きいですね!
これは最新の体重ですが、1年生の時は体重が71kgしかありませんでした。
何と1年の間で10kgも増加しています!
2017年夏頃から本格的に体づくりに励み、体重を増やすために何と1日6合のご飯を食べていたそうです!
6合って凄い量ですね!
ご飯を食べるのも練習のひとつですから、かなり辛かったでしょうね。
今の時点でこれだけ体が仕上がっているなら、来年にはさらにプロ入りしても劣らない体になっているのではないでしょうか。
そんな佐々木投手のプロフィールを見てみましょう!
佐々木朗希(ささき ろうき)
生年月日:2001年11月3日(17歳)
出身地:岩手県陸前高田市
ポジション:投手
投打:右投げ右打ち
小学校3年生の時に野球を始めた佐々木投手。
9歳の時に、震災の影響で陸前高田市から大船渡へ移り、大船渡第一中学校へと進学します。
中学時代は軟式野球部に所属し、当時計測した球速が何と141km/hだったそうです。
軟式ボールは、硬式ボールに比べて球速が出にくいので、この速度はかなり凄いです!
当時から周りとは違う才能を発揮していたんですね。
中学3年生の時にオール気仙でKB東北大会準優勝に貢献。
そして、大阪桐蔭など数々の学校からスカウトを受けるも「地元の同級生と一緒に甲子園を目指したい」という理由で、大船渡高校に進学。
大船渡高校に入った佐々木投手は1年夏からベンチ入りを果たします。
1年生で公式戦に初登板、そして147km/hの剛速球を投げ話題になりました。
しかし、秋の大会では成長痛に悩まされていたため登板できませんでした。
当時は「腰に痛みがあって立っていても痛かった」そうです。
成長痛の悩みから克服し、2年生の春には最速153km/hを記録し全打席出塁。
続く夏の大会では154km/hを更新し、視察に訪れていたプロから最上級の評価を受けました。
そして秋の大会では157km/hと、どんどん記録を伸ばし大きな話題となりました。
佐々木朗希くん高2で157km/hとかやばすぎでしょ
— ☆DADA☆ (@dada_summer) September 16, 2018
大船渡の佐々木朗希が157km/hを計測したらしい。彼なら全然不思議じゃないし、なんならその後の誤計測(?)って言われてる163km/hもいつかは出せると思う。監督さんも潰さないように使ってるし、今後の成長が楽しみで仕方ない。
— M (@mizuken_sports) September 16, 2018
このようなめざましい活躍から、日本ハムの栗山監督は
「投げる姿がすてきじゃん。佐々木、佐々木とずっと言ってるもん。いい投手になるのは間違いない」
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181104-00000024-dal-base
と、佐々木投手を絶賛しています。
また、2年生で「侍ジャパンU-18代表一次候補」に入り、まだまだ飛躍しそうです。
まだ2年生の時点でこのような記録を持っているので、3年生になるともっと記録を伸ばせそうですね!
夢の160km/h達成も遠くはないですよ!
佐々木朗希(ろうき)の彼女は誰?兄弟や両親など家族もチェック!
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佐々木朗希の球種や球速とフォームも調査!

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180924-00000010-baseballo-base
佐々木投手の球速は最速157km/hのストレート。
その他、場面に応じてさまざまな球種を投げ分けています。
・ストレート・・・常時145km/h~150km/h
・スライダー・・・130km/h前後
・カーブ・・・110km/h前後
・フォーク・・・120km/h後半~135km/h
ストレートが強調される佐々木投手ですが、変化球の質が高いのも特徴的といえます。
スライダーは手元で大きく曲がる軌道で、相手に空振りを奪うことができ精度はバツグンです。
フォークは打者の手元で鋭く球が落ち、打者は打つことができません。
高2の夏前にフォークをマスターし、さらに投球の幅を広げました。
今年は特に2年生に逸材投手がゴロゴロしてる年だけど3年生併せても大船渡の2年生右腕の佐々木くんがダントツだと思う。余力残してるように見えるしそれでも50球超えても150~152キロ連発するしフォークも落差大きい。158キロぐらいなら計時しそう
— もりもんちん (@Kiritanpo_66) August 20, 2018
また、佐々木投手の投球フォームは、セットポジションから左足を胸元の近くまで上げ右足をバランスよく立ち、その後重心を深く沈ませていくのが特徴的です。
ストレートMAX157km/hをたたき出していますが、数字以上に力感のない滑らかなフォームは見ている人を圧倒させます。
佐々木投手の素晴らしいところは、この高身長ながら下半身主導の動きができているという点です。
左足を下す時、一度足の裏を打者に見せるように動かし、これにより開きを抑えられフォームに勢いを与えています。
この投球術を見て、日本ハムの白井アマスカウトは
「2018年のドラフト対象選手に加えてもトップクラス。ストレートの球質が良いのはもちろんのこと、スライダー、フォークも良いんです。投球術を覚え、体も大きくなればさらに成長が期待できる」
引用元:http://draftrepo.blog47.fc2.com/blog-entry-3725.html
と高く評価しています。
上半身、下半身ともに体の回転をうまく使っていて潜在能力が長けている佐々木投手。
今後は、速度が速いフォークや落差が大きいフォークを投げ分けることが出来れば、さらに精度が上がるでしょう。
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佐々木朗希と大谷翔平を徹底比較!(身長・体重・球種・球速・フォーム)

出典:https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201807310000290.html
佐々木投手は、エンゼルス所属の大谷翔平投手と同じ岩手県出身で、快速投手であることから「大谷2世」と呼ばれています。
大谷の再来と呼び声高い佐々木投手は、今後大谷翔平を超えることが出来るのでしょうか。
ということで、大谷翔平投手と佐々木朗希投手を徹底比較してみました!
まずは、2人の身長と体重を比較してみます。
身長
大谷翔平投手・・・193cm
佐々木朗希投手・・・189cm
体重
大谷翔平投手・・・92kg
佐々木朗希投手・・・81kg
https://twitter.com/himatsubushini7/status/1046320088859717632
さすが、メジャーリーガーというだけあって体格がかなり違いますね。
こう見ると、佐々木投手はまだ線が細いように感じます。
しかし、大谷投手は高校時代は190cm近い身長がありながら体重はたったの63kgだったそうです。
佐々木投手は今の時点で81kgなので、この1年徹底的に体づくりをおこなっていけば、さらに大谷投手のような体に近づけるのではないでしょうか。
次に球種と球速を比較してみます。
球種
大谷翔平投手・・・フォーシーム(直球)、スプリット(フォークボール)、スライダー、カーブ、チェンジアップ
佐々木朗希投手・・・ストレート、スライダー、カーブ、フォーク
球速
大谷翔平投手・・・高校時代MAX160km/h、プロ入り後MAX165km/h
佐々木朗希投手・・・MAX157km/h
大谷投手は、クライマックスシリーズで165km/hという驚異の記録をたたき出し、NPB最速投球記録保持者になっています。
大谷投手が160km/hを記録したのは高校3年生の時で、高校2年生時の記録は151km/hでした。
佐々木投手は高校2年生で157km/hなので、これは大谷越えと言っていいでしょう。
佐々木投手も高校生のうちに、160km/hを出せるのではないでしょうか。
最後に、投球フォームを比較してみます。
下の映像は、花巻東時代の大谷翔平選手。
高校時代やプロ入り後数年間は、横の旋回の力が大きく肘が背中に寄っていました。

出典:https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/7/26/19265
現在は、セットポジションから腕を回して肘を上げるテイクバックで、これまでよりも胸を張らず、肘の位置を低くするフォームに変えているようです。
続いて、佐々木朗希投手のフォーム。
https://www.youtube.com/watch?v=NJNJtxUR5Ws
先述しましたが、佐々木投手は非常に滑らかなフォームで投げ方も軽いです。
佐々木投手がどうやって大谷投手のように160km/hを記録できるか考えた時に、投球フォームがカギになります。
大谷投手は着地した時に、グローブ側の腕は肩越し、または肘越しに相手をみる様にしています。
多くの投手はここで開いてしまっています。
開いてしまうと腕が前に出るので、腕が加速してくる距離が短くなるとのこと。
また、大谷投手は前足の股関節を支点として回転することで、鋭く回転することができています。
佐々木投手も、このように投球フォームを少しずつ変えていくことで、夢の160km/h越えが叶うかもしれないですね。
投球フォームを変えるということは容易ではありませんが、プロとして入団する時には安定した投球フォームを固めていた方が大谷投手を超えるくらいの記録が出せると思います。
ちなみにフォームだけを見ると、ダルビッシュ有投手に似ているという声もあるようですよ。
「大谷翔平×ダルビッシュ有」を兼ね備えた佐々木投手は、今後恐ろしい化け物になるのではないでしょうか!
中には、3年になる前の同じ時期を比べても、大谷投手より佐々木投手の方が総合的に見て断然上だという声もあるので、ますます期待が高まります!
いかがだったでしょか。
大谷翔平投手と同じ岩手県の怪物は、これからどんな活躍を見せてくれるでしょうか。
まだ甲子園に立ったことがない佐々木投手ですが、今年の夏の甲子園に立って輝かしい活躍を見せてほしいと思います!
まだまだ留まることを知らない佐々木朗希投手の成長を皆さん見守りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございましたー(^^)