こんにちは!
今回は、野球部創設65年にして今年のセンバツが初めての甲子園出場となる、
鹿児島城西高校野球部についてご紹介します!
鹿児島城西高校野球部出身のプロになったOBをはじめ、進路についても調査しました。
寮やグランドについても調べましたので、どうぞご覧ください!
もくじ
鹿児島城西高校野球部の寮について
まずは、鹿児島城西高校の野球部員たちが生活する寮の情報です!
鹿児島城西高校には男子寮が二つあり、名前を「清藤寮」と「強化部合宿所ビクトリー」といいます。
野球部の選手たちは、後者の「強化部合宿所ビクトリー」で、
サッカー部や駅伝部の選手たちと共に暮らしているようです!
学校からは歩いてすぐのところにあり、学校に行く前にウェイトトレーニングを行う寮生もいるそうです。
ビクトリー寮の部屋は、2人部屋から8人が暮らす畳が敷き詰められた大部屋まであります。
寮生は、7時に起床し、8時から13時頃を学校で学び、そこから20時頃まで自主練習などを含めたスポーツの時間を過ごしているようです。
運動部が活発な鹿児島城西高校らしい、充実した一日を送れそうですね!
中でも、進学体育科というコースに所属している寮生は、
午前の授業時間にも体の仕組みなどをスポーツ概論として学んでいるので、
朝から夜まで一日中野球と接することも可能なのではないでしょうか!
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鹿児島城西高校野球部のグランドについて
次は、鹿児島城西高校野球部のグランドの情報です!
野球部は学校に隣接する専用のグランドを持っており、全面土で、
ネットなどの設備もしっかりしており、充実した環境下で練習をしています。
寮とも近い距離にあるので、移動時間が少なく、より効率的に練習をすることができそうです!
ちなみに、錦江湾とも呼ばれる鹿児島湾のそばまで行くと、
鹿児島県立鴨池野球場(平和リース球場)があり、鹿児島城西高校の野球部も、
公式戦はこちらで行うことが多いようです!
必要なときなどには、鹿児島城西高校野球部も使用しているのではないでしょうか。
野球の技術を磨く上で、不自由ない設備が整っていますね!
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鹿児島城西高校野球部の進路やプロになったOBも調査!
続いて、鹿児島城西高校野球部出身のプロになったOBについてです!
鹿児島城西高校出身のプロ野球選手は6人です。
1人目は、2008年にドラフト4位で横浜DeNAベイスターズに入団した、細山田武史選手です!

出典:
情報通のニュースで盛りだくさん!
鹿児島県出水市出身、右投右打の捕手で、
早稲田大学時代にあの斎藤佑樹選手とバッテリーを組んでいたことで有名ですね。
細山田選手が野球を始めたのは、小学3年生の頃。小学6年生には鹿児島選抜のメンバーに選ばれるなど、
幼少の頃から高い野球のセンスを存分に発揮していたようです。
中学校に進学した後も、3年春に鹿児島県大会でベスト4になるなど、野球の技術を磨き続ける日々を送っていたと思われます。
その末に鹿児島城西高校に進学し、1年目の夏から既に正捕手として出場していました。
2年夏の鹿児島県大会では準決勝まで進み、延長12回で鹿児島商業高校にサヨナラ負けしています。
また、3年夏の鹿児島県大会では準々決勝で鹿児島実業高校に敗れています。
いずれも惜しいですね!
甲子園出場まであとわずかだったといえるのではないでしょうか…!
その後、早稲田大学にはスポーツ推薦で進学し、1年春には既にベンチ入りを果たしました。
2年秋に正捕手となり、3年になって当時新入生の斎藤佑樹選手とバッテリーを組んでいます。
3年春のリーグ戦で首位打者とベストナインを獲得し、同年秋も含めると三季連続の優勝を果たしました。
全日本大学野球選手権大会では33年振りの優勝に貢献し、
日米大学野球選手権大会や世界大学野球選手権大会の日本代表に選出されるなどしています!
素晴らしい実績ですね!
鹿児島城西高校でも、同世代を引っ張っていく存在だったのではないでしょうか。
2人目は、2019年に育成ドラフト2位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団した
小峰新陸選手です。
右投左打の投手で、189cm90kgというかなり大型の選手です!
まだ18歳ということで、これからに期待がかかる選手ですね!
3人目は、2010年に育成ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団した中原大樹選手です。
右投右打の内野手で、高校通算36本塁打を記録した、打力が光る選手です。
鹿児島城西高校では2年から4番の主砲として活躍し、夏の鹿児島県予選の準々決勝では、二打席連続ホームランを放つなど、能力を遺憾なく発揮しました。
現在は、福岡で小中学生を対象にして開催された「ホームラン講座」の講師をされるなど、多様な活動を展開なさっているようです!
ここからは、鹿児島照国高校時代の選手です!
4人目の新屋晃選手は1972年にドラフト6位で
日拓ホームフライヤーズ(現北海道日本ハムファイターズ)に入団した選手。
5人目の詫摩和文選手は1968年にドラフト3位で
サンケイアトムズ(現東京ヤクルトスワローズ)に入団した選手。
6人目の山元二三男選手は1965年にドラフト6位で広島カープに入団した選手。
鹿児島城西高校は、古くからスポーツ育成能力の高い学校だったんですね!
最後に、鹿児島城西高校の進路実績についての情報です。
ヘアーデザイン科からは美容室、パティシエ科からはパン屋など、進路先が多岐にわたる鹿児島城西高校ですが、
野球部が多く所属する進学体育科はどうなのでしょうか。
就職
- 東京ガス株式会社
- 全国警備保障株式会社
- 陸上自衛隊
- ジュビロ磐田
進学
- 明治大学
- 青山学院大学
- 日本体育大学
- 福岡大学
超強豪の硬式野球部で有名な東京ガスをはじめ、青山学院大学など、
就職も進学も有名どころが多いですね!
以上、今回は鹿児島城西高校の野球部について調べました。
今年の選抜が初めての甲子園出場ということで、どんな戦いを見せてくれるのかワクワクします!
あなたも、エンタメガ天で鹿児島城西高校の情報をチェックしながら、
センバツ高校野球をより一層楽しんでいただけると嬉しいです!