昨年の鳥取県大会の準優勝から１年。
米子松蔭がノーシードから勝ち上がり
17年ぶり３度目の夏の
甲子園出場を決めました。
初戦に強豪校である大阪桐蔭と
対戦する事でも注目されていますね。
今回は、そんな米子松蔭
野球部についてご紹介します。
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もくじ
米子松蔭野球部2017年メンバーや出身中学はどこ？
出典：http://mainichi.jp/koshien/articles/20160728/ddl/k…
米子松陰野球部のメンバーは大半が、
大阪・京都・奈良・兵庫などの
関西から来ています。その中でも、
大阪から来ている選手が最も多く
18人のベンチ入りメンバーのうち
７人が大阪府出身です。
例えば、２年生エースの辰己晴野投手は、
大阪市城陽中学の出身で、
大阪城東シニアでプレーしていました。
また、中学から同じチームでプレーし、
一緒に米子松蔭野球部に入部した
選手たちもいます。
捕手の植田祐基選手、三塁手の深海陣生選手、
そして、右翼手の原田駿弥選手は
３人とも京都から米子松蔭に
やってきました。
出身中学はバラバラですが、
同じ京都フレンド少年硬式野球協会で
プレーしていました。
一緒に甲子園を目指すために
３人揃って同じ高校を選んだのでしょうか。
３年生最後の夏に、その目標が実現した
という事ですね。
そして、今回のベンチ入りメンバーの中で、
鳥取県出身の選手は３人います。
伯耆町岸本中学の中田雅人選手、
江府町甲府中学の長岡遼真選手と
高木晃汰選手です。
地元出身選手の甲子園出場は、
地域の方々にとって、大きな
喜びであり、地元が大いに
盛り上がります。
鳥取で応援している方の為にも、
甲子園で思いっきりプレーする
姿を見せて欲しいです。
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米子松蔭野球部2017年の笠尾監督や辰己晴野選手に注目！
就任２年目の笠尾幸広監督は、
米子松蔭の前身である米子商業が
甲子園に出場した時の選手です。
惜しくも３回戦で敗れてしまいましたが、
チームの４番を務めるなど、中心選手として
活躍していたようです。
笠尾監督は、これまで野球の指導経験が
なかったにも関わらず、
就任１年目であった昨年、鳥取県大会の
決勝進出を果たしています。
笠尾監督の甲子園に出場した経験が、
その指導にも活かされ、選手にしっかりと
伝わっているのではないでしょうか。
選手たちも
「笠尾監督が甲子園に出場した時の
ベスト16を超えたい」
と、試合に向けて
さらに気合が入っているようです。
続いて、米子松蔭野球部の注目選手
と言えば、スタメンで唯一の2年生である
辰己晴野投手です。
得意のスライダーを始めとした多彩な
変化球を武器に、打たせて取る
ピッチングで勝ち上がってきました。
投球のテンポが非常によく、
コースのギリギリを狙える
制球力も抜群。
さらに、鳥取大会では当たっていないものの
バッティングも非凡なものがあり、
野球センスを感じる選手です。
まだ、２年生という事で、
甲子園だけでなく、その先の成長も
楽しみです。
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米子松蔭野球部の過去の不祥事とは？
野球部だけに限らず、
部活動では
これまで多くの不祥事と
呼ばれる出来事が起こってきました。
米子松陰高校野球部も例外ではなく、
過去に不祥事で大会への出場を辞退した
事もありました。
詳しい内容は分かりませんが、
部員のスモーキングではないかと思われます。
米子松蔭野球部は不祥事の直後、
現在の笠尾監督が就任し、
生活面から見直してきました。
不祥事を乗り越え、生まれ変わった
米子松蔭野球を、ぜひ甲子園で
見せて欲しいです。
米子松蔭の17年ぶりの甲子園。
初戦の相手は、強豪・大阪桐蔭です。
優勝候補と言われ、史上初となる
２度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭。
大半の人が、大阪桐蔭の勝利を
予想している事でしょう。
しかし、高校野球は
何が起こるか分かりません。
米子松蔭の主将・馬場畑選手は
「うちに失うものはない。
思い切ってやるだけです。」
と、話しています。
その言葉通り、全力プレーで
甲子園を沸かせて欲しいです。
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