テレビ朝日の7月期の新番組「はじめまして、愛しています」の第1回目が7月14日(木)に放送されました。
だれでも第一印象ってありますよね。一回目の放送で、多くの人が「いまいち???」って思ったんじゃないでしょうか。
少なからず、「面白いから来週もみたい」って思わなかったのはなぜなんだろうと理由を考えてみました。
もくじ
原作と脚本と
原作はありません。
遊川和彦さんのオリジナル脚本です。
遊川和彦さんといえば、毎週わくわくして見続けた「家政婦のミタ」の脚本家です。
遊川和彦さんの脚本なら間違いなく面白いだろうと期待しますよね。
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あらすじ
尾野真千子さん演じる、挫折続きのピアニスト(梅田美奈)は、有名な指揮者の娘です。
自宅で、ピアノ教室をひらいています。
江口洋介さんが演じる、不動産理会社に勤める、まれに見るお人好しの夫(梅田信二)です。
2人は結婚して10 年目にもかかわらず、子どもがいませんでした。
ある日、裸足で、庭に忍び込んできた子供を見つけました。
虐待を受け、親に捨てられた見ず知らずの5歳の男の子を引き取ろうと決断しました。
そして、本当の家族になろうと奮闘する姿を描いていくというあらすじです。
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視聴率低くなりそうな理由
ピアノに興味を示している子供に、美奈が教えている姿を見て
江口洋介が感動して涙を流して「本当の親子みたいだ」という姿は、
「ひとつ屋根の下」のあんちゃんのようでした。
「ああ、いいドラマになるな」と予感さえしました。
出典:http://laughy.jp/
しかし、尾野真千子演じる美奈は、ピアノ教室で教えている子供の親に対して、
屈曲した感情を押し込め、トイレで叫び声をあげて、発散しています。
笑顔も見せず、内面では、子供が嫌いだろうなと思わせる表情をします。
尾野真千子といえば、CMで、屈託のない笑顔で、さっぱりとした明るい人というイメージがありましたが、
バラエティー番組で本音で話していたら、実際には、人目をかなり気にしているそうです。
リアルな生活でも、かなり屈曲していそうです。
出典:http://geino-canvas.net/
だからななのかな、なぜだか、嫌な気分になるのです。
出典:http://www.ninjintei.jp/
でも、これって何か他にも理由があるんじゃないかと思って細木数子先生の六占星術で調べてみたら、
なんと、尾野真千子さんは大殺界のど真ん中でした。やっぱり。
見ている人を、不愉快にさせる、オーラを放っています。だからみたくない。
そして、江口洋介さんは、絶好調のど真ん中でした。やっぱり。
明るいし、コミカルな演技も、尾野真千子さんに助け舟を出している。
でも、追いつかないくらい、ダークイメージですね。尾野真千子さんは。
江口洋介が気の毒です。
子役の子(横山歩くん)は、役柄からでしょうが、笑顔を見せない顔は、全然可愛く感じず、子供らしさもありません。
なぜか、本当に居そうな、リアルな虐待を受けている子供の様です。演技がうますぎです。
実際には、「ぼくのいのち」に出ていた時は、可愛い子供らしさで演じていました。
出典:http://topicstrendy.com/
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ドラマの内容が重すぎる
育児放棄、虐待、養子縁組リアルすぎますよ。
同じように重いテーマの、フジテレビの「朝が来る」は、なぜだか、深夜にもかかわらずみたいと思う。
安田成美さんの人柄と笑顔と、可愛い子役の屈託のなさで、重いテーマを包み込んでる。
やっぱり子供は可愛い演技がいいですよね。
フジテレビの視聴率4.8%を記録した、「OUR HOUSE」でさえ、最後は感動ものでした。
でも、第一印象は、それより下です。
第一印象はなかなか変えることは、難しいでしょうが、
放送を、重ねていくうちに、面白くなって、引き込まれていくことを期待しています。