山梨県の高校野球の強豪校はいくつかありますが、その中の一つが山梨学院高校です。
今回は、その山梨学院高校を率いる、吉田洸二監督に注目してみました。
吉田洸二監督の経歴、野球指導法、嫁や子供など家族についても調べて見ました。
ぜひご覧ください!
もくじ
吉田洸二監督の経歴やプロフィール!

出典:https://mainichi.jp/koshien/graphs/20160225/hrc/00m/050/001000g/15
山梨学院高校は、2016年に山梨学院大付属高校から、今の校名に変更しました。
山梨学院大付属高校時代から、甲子園出場経験がある、山梨県内の野球強豪校の一つです。
その山梨学院高校を現在率いているのが、吉田洸二監督です。
吉田洸二監督のプロフィールを見てみましょう。
吉田 洸二(よしだ こうじ)
生年月日:1969年5月6日生
年齢:49歳
出身地:長崎県
出身校;佐世保商業
出身大学;山梨学院大学
佐世保商業、山梨学院大学では外野手として活躍しました。
卒業後に高校教諭となり、母校の佐世保商業 → 平戸高校と歴任し、
2001年に長崎青峰高校(赴任当時:北松南高校)で、野球部の監督になります。
2005年、夏の甲子園に初出場を果たすと、次の2006年春のセンバツで決勝まで進みました。
しかしこのときは準優勝とはいえ、決勝では、横浜高校に0-21という大差で破れてしまいました。
この雪辱を晴らすべく、練習を重ねます。
2008年夏の甲子園に出場後、翌年の
2009年春、今村猛選手(現・広島カープ)をエースに擁して、とうとう甲子園優勝を勝ち取りました。
この時の決勝の相手は、岩手県代表の花巻東高校。
相手のエースは、現在シアトル・マリナーズの菊池雄星投手でした。
公立高校の選手たちが、未来のメジャーリーガーに打ち勝って甲子園優勝、なんて、
まさに「ジャイアント・キリング」と言ってもいいかもしれません。
2013年からは、山梨学院高校の監督に就任します。
すると、早速2014年に春のセンバツに出場。
夏の甲子園には、2016年から3年連続で出場しています。
吉田洸二監督が赴任してから、一気に甲子園の常連校になりました。
吉田洸二監督が「名監督」と呼ばれているのも、納得ですね!
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吉田洸二監督の野球指導法は?

出典:https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/01/25/gazo/G20140125007455310.html
監督を務めた高校を確実に強豪に育て上げる、吉田洸二監督ですが、
その野球指導法は、どのようなものなんでしょうか?
指導法を、2つにまとめてみました。
- 部員全員に目を配る
- 体力トレーニングを重視する
1. 『部員全員に目を配る』
強くて、部員が多いチームだと、どうしてもレギュラー組が優遇されて、それ以外の部員はおざなりにされるケースも多いようです。
でも、吉田洸二監督はそうではなく、レギュラー・控え関係なくコミュニケーションをしっかりと取るそうです。
吉田洸二監督が今までの監督生活の中で自慢できる事に、「退部者が少ない」事があります。
なんと、『1993年〜2009年の16年間で、途中退部した部員は5人もいない』そうなんです!
運動部を多少経験した事がある人なら、どれだけすごい事か、わかるんじゃないでしょうか?
吉田洸二監督は、
「どんなに野球が下手でも、役割を見つけてあげるのが監督の仕事」
だと、言っています。
普段は、レギュラーよりも控え選手たちとこまめにコミュニケーションを取る事を心がけているそうです。
これは、レギュラー組以外の選手にとっては、「監督は、ちゃんと自分の事を見てくれている」というのが分かるので、やりがいが出ますよね。
雑用やサポートの仕事でも、一生懸命取り組んで、結果的にチーム全体の結束力が高まって、強くなっているんでしょうね。
2. 『体力トレーニングを重視する』
部員も野球選手ですから、走ったりするより野球の練習をする方が楽しいと思います。
でも、吉田洸二監督は、体力トレーニングを重視しているそうです。
これは、体力をつけるのはもちろんですが、メンタルも鍛える目的もあるそうです。
山梨学院高校では、重さ10kgの丸太を持ってダッシュする「丸太ダッシュ」という練習があるそうです。
考えるだけで、キツそう…。
これは確かに、メンタルも鍛えられそうですね。
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吉田洸二監督の嫁や子供もチェック!

出典:https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/photo/AS20160809001775.html
吉田洸二監督の、プライベートな部分も調べてみましたよ。
奥さんや子供はいるのでしょうか?
調べてみたところ、
奥さんと3人の子供の5人家族
だそうです。
名前や写真などは見つける事ができませんでしたが、
奥さんとお子さんたちは、以前の赴任先だった長崎に住んでいるそう。
現在、吉田洸二監督は、山梨県内に単身赴任中なんだそうです。
山梨と長崎じゃ、なかなか距離も遠く寂しい事も多いんじゃないでしょうか?
山梨に家族を連れてこなかった理由は、子供の学校の事や奥さんの仕事への影響など、色々理由があったのかもしれません。
吉田洸二監督は、山梨学院の監督になってしばらく、思うような結果が出せない事があると、
「山梨なんて、来なきゃ良かった…」と、思った事もあったそうです。
そんな時は、長崎にいる家族に電話して、奥さんやお子さんたちの声を聞いて踏ん張っていたんでしょうね。
今の山梨学院の強さも、奥さんとお子さんの力によるところも大きい、と言えるかもしれませんね!
山梨学院高校の吉田洸二監督について、調べてみました。
まだ山梨県は、甲子園での優勝がありません。
吉田洸二監督は、「ぜひ自分たちの手で、山梨県初優勝を!」と狙っているのかもしれません。
今後も、吉田洸二監督率いる、山梨学院高校に注目ですね!