早稲田、という名前は聞いたことが無い人がいない、と言っても過言ではないでしょう。
有名なOBもたくさんいますし、甲子園で優勝したこともあります。
今回は早稲田実業野球部に注目して、元高校球児の筆者が深掘りしていきます!
ということで今回の内容は、早稲田実業高校野球部の寮やグランドについて、
また、推薦についてや練習試合にもせまっていきますのでごらんください!
もくじ
早稲田実業野球部の寮やグランドについて!
あれだけの学校ですから、希望者がたくさん。
東京都外出身の野球部員もいて、みんなが寮生活をして、結束して、というのを想像しますね。
しかし、早稲田実業高校野球部の寮はありません。
野球部どころか、学校の寮も無いようです。
「寮がなくても生徒が集まるから」という説もありますが、定かではありません。
2006年の甲子園を制した際のエース、斎藤佑樹選手も、お兄さんとアパート暮らしを
していたという話を聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
斎藤選手のようにアパート暮らしをする高校生は珍しいと思いますので、
多くの生徒は自宅から通っているのではないでしょうか。
中には自宅から片道2時間かけて通う部員もいる、という話も聞いたことがありますね。
次にグラウンドを見ていきましょう。
何本かここで記事を書いていますが、1番楽しいのは私立高校のグラウンドを見る時ですね笑
一体どんな素晴らしいグラウンドで練習をしているでしょうか!?

出典:Google Maps
いやー想定通りキレイなグラウンドでした。
この画像だと、ライトがレフトに比べて狭く見えますが、中堅120m、両翼93mというのがこの球場の広さのようです。
こちらは「王貞治記念グラウンド」と名前がついています。
偉大なOBである王さんの名前が使われているとは、これも驚きですね。
更に驚きだったのが、このグラウンドの土は甲子園と同じものを使っているようです。
さすがにこのグラウンドの土を持って帰る人はいないと思いますが、同じ土というのは
高校球児からすると嬉しいですね。
「絶対に予選を制して本物の土を踏むんだ!」と気合が入りそうです。
このグラウンドですが、最寄り駅は南大沢。
学校は国分寺駅が最寄り駅で、平日は15時頃に授業が終わってから電車を使って移動に1時間使うそうです。
強豪私立では野球部などの強化部などは14時頃から練習しているところもありますね。
しかし、ここはあの早稲田実業。
野球部と言っても例外はなく、全員がきちんと授業を受け、いい成績を残さないといけません。
きちんと授業が終わってからの練習になります。

出典:https://www.xn--8wv97xz6xo7h.online/entry/2017/09/10/115315/
このグラウンド、観客席があるものの、あまり席数は多くありません。
そのため、写真のように座れない親御さんも出てしまうようですね。
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早稲田実業野球部の推薦や部員数も調査!
早稲田実業野球部では、推薦で入学する生徒が毎年10名程度いるようです。
しかし、ただ野球がうまければ入れる、というものでは無いようです。
推薦では作文などが課され、勉強のレベルをチェックされます。
早稲田実業高校でやっていけるだけの能力がない、と見なされれば合格できません。
2019年4月のデータでは、部員数は85名が在籍しているとあります。
学年ごとのデータは見つけられませんでしたが、単純に考えると部員数は各学年25~30名程度が在籍していそうですね。
そのうちの10名程度が推薦入試と考えると、一般入試で入る生徒の方が多そうです。
ご存知のように野球は9人で行うスポーツです。
推薦で10名となると、下の学年の部員も合わせてレギュラーやベンチ入りのほとんどが
推薦組で固められてしまいそうな気がしますね。
しかし、実際は一般入試から入部しても、レギュラーを掴む部員もいるようです。
2006年に甲子園で優勝した際も、一般入試組でレギュラーとして出場していた選手もいました。
実際のところは本人の努力次第、といったところでしょうか。
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早稲田実業野球部の練習や練習試合もチェック!
早稲田実業野球部の練習について見ていきたいと思います。
先に述べましたが、移動等の関係もあり、平日の練習は16時半から19時まで。
2時間半の練習ですので、私立にしては短い、などではなく、
一般的にも短いと言えるのではないでしょうか。
筆者の高校時代は16時過ぎから20時頃まででした。
部員数も早稲田実業野球部よりは少ないので、
早稲田実業野球部がどのように効率よく練習をしているのか気になりますね。

出典:https://www.hb-nippon.com/column/gallery/437-baseballclub/7126-20120630no72/photo/8
また、早稲田実業では土曜日も授業があります。
そうなると、土曜日になかなか練習試合を組むこともできません。
必然的に他のチームよりも練習試合が少なくなりそうですね。
ただ、どの程度の試合を行なっているのか、どういったチームと練習試合を行なっているかは見つけられませんでした。
ただ、あれだけの学校ですので、都内外の色々なチームから練習試合の申し込みはありそうですね。
筆者は高校2年の夏に甲子園に出場しました。
そうなると、やはり翌年は様々なチームから練習試合の申し込みがあったようで、
これまで対戦のしたことの無いチームと練習試合を行うことも多かったですね。
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まとめ
今回は西東京を代表するチームのひとつ、早稲田実業野球部について見てみました。
多くのOBがプロ入りしていますし、今年はどんな戦いを見せてくれるでしょうか。
あの伝統のユニフォームが甲子園で見れることに期待しましょう!