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拓大紅陵野球部の寮やグランドは?部員数や練習もチェック!

出典:https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/photonews/photonews_nsInc_201710010000441-0.html

 

千葉県の強豪、拓大紅陵野球部。

拓大紅陵野球部の寮やグランドはどのようなところなのでしょうか?

また、部員数やどんな練習をしているのか気になります。

 

現役のプロ野球選手では大木貴将(千葉ロッテマリーンズ)や加藤貴之(北海道日本ハムファイターズ)などがいます。

今回はそんな拓大紅陵野球部について見ていきましょう。

 

拓大紅陵野球部の寮やグラウンドは?

 

拓大紅陵野球部には専用の寮が無く、一般の生徒と同じ学生寮に入るようです。

しかしこれが一般的なイメージの学生寮とは異なり、かなりきれいです。

 

拓大紅陵高校の学生寮

出典:http://www.koryo.ed.jp/schoollife/dormitory/

 

見た感じは学生寮というよりは賃貸マンションでしょうか。

こちらは男子寮で、「時習寮」と名付けられています。

「時習」は論語からとっているようですね。

 

1Fが食堂やお風呂などの共同スペース、2~5Fが居室という作りです。

全部屋冷暖房完備は嬉しいですね~。

 

2008年の情報なので少し古いデータですが、入寮できるのは144名。

2人で1部屋のようです。

年間でかかる費用がおよそ57万円。

 

最近はどうか分かりませんが、以前は私立高校野球部では優秀な選手には

授業料や寮費が免除になる、などもありましたね。

拓大紅陵野球部でこれが行われている(いた)かは分かりません。

 

次はグラウンドについて見ていきましょう。

グラウンドは系列校の志学館中高の敷地内にあるようです。

系列校とは言え、隣の敷地にあるので、ほぼ自校の敷地内と言っても過言ではないですね。

出典:Google Maps

 

両翼が93m、中堅が120mですので一般的な広さと言えると思います。

一三塁側には簡易的ではあるものの、観客席もあるようです。

尚、学校のグラウンドは全面人工芝がひかれているとのこと。

しかもこれは千葉マリンスタジアムのものと一緒だとか。

体育の授業などはそこで行っているのでしょうか?

プロ野球の球場と同じ人工芝だと、体への負担なども少なそうですね。

 

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拓大紅陵野球部の部員数やマネージャーは?

 

現在の部員はマネージャーを含めて95名(学校のHPより)。

平均を考えると各学年が30名ほど在籍しているようですね。

 

甲子園でベンチ入りできるのは18名ですから、かなり熾烈な競争が行われているでしょう。

もちろん3年生だけではなく、1,2年生にもベンチ入り、レギュラー取のチャンスはあります。

 

2018年夏季大会(千葉県予選)のメンバーを見ていきたいと思います。

県予選では20名がベンチ入りできます。

尚、甲子園に出場した場合は18名ですので、そこから更に2名がベンチ入りできなくなる訳ですね。

 

さて20名のベンチ入りメンバーですが、

3年生 13名、2年生 6名、1年生1名

1年生でもベンチ入りを果たしている選手がいますね。

尚、この年に背番号1桁を付けているのは8名が3年生。

3年生が中心のチームのようです。

 

出身リーグを見てみると、

リトルシニア16名、ボーイズリーグ3名、中学軟式が1名。

出身の中学名を見ると、千葉県出身者が多いですが、県外も見受けられます。

9名が千葉県、東京6名、神奈川3名、茨城1名、兵庫1名

やはり千葉県内出身者が多く、その周りの都県から数名といった形ですね。

 

2018年は5名の女子マネージャーが在籍していたようです。

試合の合間にはマネージャーがベンチ裏に補食を用意してくれるそう。

梅干しやカットフルーツ、パン、ゼリー、タブレット、バナナなど。

これだけ多くの種類を用意してくれるのは本当に心強いですね!

 

また、試合中の水分補給はマネージャーの指示で小さい紙コップで飲むようです。

少ない量を何回も摂る方が脱水症状になりにくい、という歴代マネージャーの教えによるもの。

強さの秘訣はここにも表れているようですね!

 

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拓大紅陵野球部の練習方法や時間と場所もチェック!

 

拓大紅陵野球部の練習について語るには、これを抜きには語れないでしょう。

それは…「早朝練習」です。

毎年11月中旬から1月中旬にかけて、その週末に行われます(冬休みは毎日)。

 

「早朝って何時から?5時とか6時から?」

いいえ、なんと4時からです。

大事なことなのでもう一度。

朝の4時から練習します。

 

4時からウォーミングアップを始め、個人練習、団体練習を行い、クールダウンをして終了。

終わるのは7時頃だそうです。

朝からみっちり3時間…きついですね。

 

出典:https://kawa2496.hatenablog.com/entry/2018/11/30/081520

 

この早朝練習、以前はグラウンドで行っていたようです。

ただ、最近は近隣住民への配慮から天候に関わらず室内で行っているとの事。

音楽もかけてやるようですし、確かに朝4時からだと近隣住民から文句も言われかねないですね。

 

「朝4時から練習なんて…」「ただの根性論か?」

こんな声も聞こえてきそうですが、この早朝練習には大きな意味があるそう。

何より一番効果が出るのは精神面だそうです。

確かにこれだけ朝早くから厳しい練習を積めば精神的に強くなるでしょう。

 

この早朝練習を始めたのは小枝・元監督だそうです。

小枝・元監督は以前タブーとされていた練習中の水分補給をOKにしました。

また、エースの先発完投が当たり前だった時代に複数投手制を採用。

これだけ聞けば、ただの根性論で早朝練習をやっているわけでは無いことが分かりますね。

 

 

拓大紅陵野球部の練習や指導法などを調べると、練習内容より理念のようなものが多く出てきます。

どうやら拓大紅陵野球部では人間形成に重きを置いているようです。

高校野球はたった3年間ですが、その後の人生の方が長い。

そういった事も拓大紅陵野球部の指導には考慮されているようです。

 

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まとめ

 

今回は千葉県の強豪、拓大紅陵野球部について見てみました。

人間形成に重きを置いている、というのは興味深いですね。

きっと、拓大紅陵野球部のOBはその後の人生においても「強豪」であり続けるでしょう。

また、人間形成をしてもらえる、というのは親御さんからとっても嬉しいですね。

今年の大会では拓大紅陵野球部の戦いぶりだけでなく、人間力についても注目してみましょう!

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