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須江航監督(仙台育英)の嫁や子供は?経歴や野球指導法も調査!

出典:日刊スポーツ

みなさまこんにちは!

今回は、センバツ出場校である東北代表・仙台育英高校の監督である、
須江航監督について調べました。

 

高校野球ファン必見の須江監督の野球指導法について特に詳しく書いています!

 

経歴や気になるお嫁さんや子供さんについても、

 

調査してみましたのでぜひごらんください!

 

須江航監督(仙台育英)の嫁や子供について!

出典:週刊ベースボールオンライン

 

まずは、気になる須江航監督のご家族についてです!

 

現在36歳(2020年2月13日時点)の「青年監督」である須江航監督のご家族は、

 

奥様・絵菜(えな)さん

長男・明日真(あすま)くん

長女・恵玲奈(れえな)ちゃん

 

の4人家族です。

奥さんの絵菜さんは仙台育英秀光中学のOGということなので、

 

仙台育英高校出身の須江監督とは、高校時代からのお付き合いだったかも知れませんね!

あるいは職場結婚の可能性もあるかも知れません。

 

長男の明日真くんは、現在5歳で、野球をやっているということです。

 

 

「絵菜さんのお腹にいるときから、仙台育英の校歌を聞いて育った」

 

 

という、まさに根っからの仙台育英っ子!!

 

お父さんの応援に球場に駆けつけていますから、幼くして野球を見る眼も肥えていると思います。

 

将来は、おそらく仙台育英で野球をすることになるでしょうが、

 

お父さんからの遺伝子はむしろ指導者としての適性を開花させるのではないかと思います!

 

「親子二代で甲子園優勝監督」

 

となれば、とんでもないことなので、すごく気が早いですが、

 

明日真くんの将来に期待大です!!

 

長女の恵玲奈ちゃんについてはまだ、野球を始めたという情報はありませんが、

これからの時代、女子野球もどんどん盛んになっていっていますから、

そちらも楽しみですね!!

 

 

高校野球の監督ともなると、平日の練習はもちろん、土日も試合がどんどん入ってきて、

プライベートの時間を作ることは至難の業。

 

須江監督も、練習がオフの日や、試合が雨で中止になった日など、

少しの時間を大切にして、奥様やお子さんがたとの時間を作っておられることだと思います。

 

 

奥様の絵菜の支えがあって、須江監督も安心して指導に集中できるのでしょうね!

 

 

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須江航監督(仙台育英)の経歴やプロフィールのまとめ!

出典:日刊スポーツ

 

プロフィール

名前:須江 航(すえ わたる)

生年月日:1983年4月9日

年齢:36歳(2020年2月13日現在)

出身地:埼玉県さいたま市

職業:情報科教諭

身長:168㎝

体重:65kg

 

須江航監督は、

埼玉県さいたま市の出身で、

小学2年生の頃から野球を始め、埼玉県の鳩山町立鳩山中学校を経て、

県外の仙台育英高校に入学。野球部に入部しました。

 

内野手だった須江監督の転機は、高校2年の秋。

新チームが結成され、これからチームが仕上がっていくというタイミングで、

 

須江監督は、学生コーチになることを決意します。

 

それは、実質的に選手として引退することを意味します。

高校生で、「裏方に回る」という選択をすることは簡単なことではありません。

 

ましてや、県外から高校野球の名門に越境入学した選手は、

地元の中学校では、当然、チームの中心選手であり、地元のスターです。

 

自分が優れた選手である自負やプライドがあります。

 

そんななかで、「学生コーチになる」ということで、

須江少年には、色々な葛藤があったでしょうし、

並々ならぬ決意があったことでしょう。

 

高校3年の春、須江監督はセンバツの大舞台に、

記録員として、ユニフォームではなく、

学生服で立つことになりました。

 

そして、チームは甲子園準優勝

 

惜しくも、優勝には一歩届きませんでしたが、

 

陰からチームを支えた経験が須江監督がその後、

監督として甲子園に帰ってきたときに、大きな強みとなったのです。

 

なお、センバツ優勝時の仙台育英には、

 

後にプロ入りする、

中谷翼(広島カープ。選抜優勝時のセカンドで守備の要。現在は巨人の球団職員)

菊池俊夫(オリックス。センバツでは2年生ながら4番をつとめた)

矢貫俊之(日本ハムー読売巨人軍。プロ通算121登板・高校時代はベンチ外だった)

 

といった、そうそうたる面々が1学年後輩にいます。

 

そして、

同期には、

2019年の甲子園で須江監督と共に監督として甲子園の土を踏んだ、

岡山学芸館高校の佐藤貴博監督(仙台育英センバツ優勝時にもベンチ入りしていた)がいます。

 

また、須江監督と同期で、センバツ準優勝時の絶対的エースだった芳賀崇投手も、

宮城県立村田高校の監督に就任しました。

 

芳賀監督は、センバツ準優勝投手の実績を手に早稲田大学に進学しましたが、

故障や人間関係に悩み、大学では試合出場なし。

その後、アルバイト生活を経て、30歳を過ぎて教員採用試験を受けて、

2016年から県立の高校で監督生活をスタートさせました。

 

 

須江監督VS佐藤監督

 

須江監督VS芳賀監督

 

 

といった同期による若き指導者対決は、今後、たくさん繰り広げられることでしょうし、

 

たくさんのドラマが待っていることは間違いありませんね。

 

 

夏の甲子園にも、記録員としてベンチ入りした須江監督は、

高校卒業と同時に、青森県の八戸学院大に進学します。

 

そして、八戸学院大でも、学生コーチをつとめました。

 

おそらく、高校時代から須江監督のなかでは、自分を活かせる道がプレーヤーではなく、

指導者であるという想いがあったのだと思います。

 

 

ちなみに大学時代、須江監督の同期には、

 

現在も楽天イーグルスで活躍を続ける、日本を代表する中継ぎ投手である、

通算614試合登板の青山浩二投手がいます。

 

 

大学時代に同じ釜の飯を食べ、今も親交の深い2人は選手、指導者と別々の道で切磋琢磨を続けています。

 

須江監督は高校、大学通じて、素晴らしいチームメイトに恵まれていますね。

 

優れた選手を常に見てきたことは、指導者としての大きな財産です。

 

そして、大学を卒業を控えた須江監督に最大の転機が訪れます。

 

それは仙台育英高校の附属中学校である、秀光中等教育学校で新しく軟式野球部が創部されることになり、

 

初代監督として、須江監督に白羽の矢が立てられたのです。

 

就任を決意した須江監督は、まさに一から部を作り上げます。

そこから10年以上の監督経験を積み、

ついに、2014年の全中(全国中学校軟式野球大会)で全国制覇を果たしました。

 

須江監督は、30代にして中学野球を代表する指導者になったのです。

 

そして、2018年、名将・佐々木順一郎監督(現・学法石川高校監督)の後任として、母校・仙台育英高校の監督に就任したのでした。

 

初年度から甲子園出場を果たし、2019年の甲子園ではベスト8に進出しました!

 

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須江航監督(仙台育英)の野球指導法も解説!

出典:sanspo.com

 

須江航監督は、今年、取材に対して、

「2018年、夏の甲子園で浦和学院に負けてから『1000日以内に日本一になる』と期限を決め、自分の中に覚悟を作りました。いまはまだ道半ばですが、一つ一つの段階を経て、幸福度の高い、面白い野球ができればいいと思っています。準備していきますよ、焦らず、じっくりと」。

 

と語っています。

筆者がすごいと思うのは、

 

「幸福度の高い」

 

という言葉を用いた監督を見たことがない、という点です。

おそらく、須江監督の指導法で、最も特殊で貴重なところです。

 

須江監督が、仙台育英高校野球部に就任するきっかけとなったのは、

 

チームの不祥事により、佐々木順一郎監督が辞任した一連の流れからでした。

 

2017年の12月、仙台育英は飲酒喫煙の不祥事によって半年の対外試合禁止という、

極めて思い処分を受けました。

 

高校野球における不祥事は、集団というより数名の選手によるものが多く、

連帯責任を取る形になります。

 

つまり不祥事に関わっていない多くの選手にとっては、二年数か月という限られた高校野球生活の中の貴重な時間を

失ってしまうことになります。

 

これ以上不幸なことはありません。

 

須江監督の「幸福度の高い野球」という言葉は、直接、その事件のことを指しているわけではありませんが、

 

 

これまでの仙台育英の野球になかった色であり、打ちひしがれた選手たちにとって一番必要だったものなのかもしれませんね。

 

また、技術的な面では、

 

「全力疾走とカバーリングはゲームを勝ちきる野球の本質」

 

という指導観を持っています。

 

当たり前に見えるかもしれませんが、高いレベルのカバーリングや、

場面による状況判断をともなう全力疾走は簡単に身につくものではありません。

 

須江監督は「走塁を中心に攻撃を組み立て、攻撃時間をより長く、守備の時間をより短く」という、

 

「ポゼッション」(試合の支配率)

 

にこだわった野球を理想としています。

ポゼッションという考え方は、サッカーでは用いられますが、

野球では、ほとんど聞いたことがありません。

 

走塁に力を入れて成功したチームでは、

積極的な走塁で相手を揺さぶる「機動破壊」で全国にその名を知らしめた健大高崎(群馬)の例が有名ですが、

 

須江監督の野球は走塁で揺さぶりチャンスを作り出すというよりは、

 

走塁の質を高め、チャンスをしっかりものにしていく、という考え方だと思います。

 

走塁練習にしっかりとした時間を取り、

基本的に見えて強豪校でも見落としがちな盲点をなくしていく。

 

須江監督の指導法は、堅実であり、選手目線に立ったものです。

ですかた、これから時間をかけながら強いチームを育てていくことだと思います。

 

 

さて、今回は、仙台育英の若き指導者・須江航監督について解説していきました。

「高校野球は厳しいものである」という考え方から、

 

 

選手が幸せを感じる野球

 

にシフトしていく新時代の高校野球を切り開いていく監督です。

 

東北に初めての甲子園優勝旗をもたらす監督が、須江航監督である可能性は高いのではないでしょうか!

 

 

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