世界的にもタレント揃いの日本卓球界においても、注目度の高い佐藤瞳選手。
特に、カットマンとしての実力は折紙付きで、
「日本女子卓球界最高のカットマン」
と呼ばれているほどです。
そんな佐藤瞳さんの出身中学、高校、そして大学はどこなんでしょうか?
これまでの経歴や、身長などについても調べてみました。
もくじ
佐藤瞳(卓球)の身長やプロフィール!
佐藤瞳さんの身長やプロフィールは、以下のように公表されています。
名前:佐藤瞳(さとう ひとみ)
生年月日:1997年12月23日(20歳)
出身地:北海道函館市
身長:163cm
体重:53kg
身長は163cmだそうです。
卓球の日本女子選手の平均身長は150cm台とのことで、かなり大きい選手ということになりますね。
高い身長と長い手足、フィジカル能力を活かした守備範囲の広さも持ち味です。
日本女子卓球界にとっても、貴重な存在というわけですね!
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佐藤瞳(卓球)の出身中学は?

出典:https://prcm.jp/album/04ff9d7ed3bd3/pic/70571197
佐藤瞳選手の出身中学は、函館市立尾札部中学校です。
小学校2年生から「南茅部スポーツ少年団」で卓球を始めます。
尾札部中学校に入学後、
14歳以下で行われる2011年全日本選手権(カデットの部)で3位に入賞、
そして、3年の時には、全国中学校大会では女子シングルスで優勝を果たします。
中学時代から、能力の高さは全国的に認められていたようです。
ちなみに、尾札部中学校卓球部は北海道でも強豪で、全国大会の常連校なのだそうです。
佐藤瞳選手が影響を与える事で強くなっていった面もあるのでしょうね。
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佐藤瞳(卓球)の高校はどこ?

出典:https://www.nittaku.com/tournament/detail.php?id=677&category=25
佐藤瞳選手は、函館市立尾札部中学校を卒業後、
札幌大谷高等学校
へ進学します。
札幌大谷高校卓球部も、毎年のように全国大会に出場するかなりの強豪です。
高校でも、1年からインターハイ準優勝に輝きます。
そして、高校時代から、ITTFワールドツアーに参戦するようになります。
高校1年時にはすでに世界ランク入りを果たし、その後も順調にランクを上げ続け、2年時に世界ランク49位まで大躍進を遂げました。
おそらく卓球界でも、「期待の新星、現る!」といった感じだったのでしょうね。
札幌大谷高校卓球部のチームカラーは、「明るく、元気、最後まであきらめない」だそうです。
カットマンとして粘りの卓球が持ち味の佐藤瞳選手のプレースタイルも、高校時代に培われたものかもしれません。
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佐藤瞳(卓球)の大学も調査!

出典:https://lineblog.me/hiranosayaka/archives/1286921.html
佐藤瞳選手は、札幌大谷高等学校を卒業後は、
大学には進学せずに、ミキハウスへ所属
します。
ミキハウスには、佐藤瞳選手の他にも芝田沙季選手や橋本帆乃香選手、さらにはロンドン五輪銀メダリストの平野早矢香さんなども在籍している強豪チームです。
2016年のクロアチアオープンでは、当時ランキング上位だった福原愛、伊藤美誠に勝ち、決勝では平野美宇を破ってITTFツアー・シングルス初優勝を飾りました。
「日本女子卓球界最高のカットマン」と称される佐藤瞳選手ですが、中でもラケットの裏面でカットする「バックカット」は抜群の安定感を誇ります。
相手の強い打球をカットするのは、プロでも高い技術を要するのですが、佐藤瞳選手のカットは「当たれば入る」「世界一」とまで言われているようです。
高い能力に加え、日々の努力の賜物なのでしょうね。
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佐藤瞳(卓球)の経歴をおさらい!

出典:https://www.nittaku.com/tournament/detail.php?id=677&category=25
ここで、佐藤瞳選手の経歴をまとめてみました。
2009年
- 全日本卓球卓球選手権大会(ホープスの部):準優勝
2012年
- 全国中学校卓球大会(シングルス):優勝
2013年
- 全国高等学校総合体育大会卓球競技大会(シングルス):準優勝
- ITTFジュニアサーキット・タイジュニア&カデットオープン(ジュニアの部):優勝
- アジアジュニア卓球選手権大会(ジュニアダブルス):準優勝(加藤美優ペア)
2014年
- ITTF韓国オープン(U21):優勝
- ITTFスウェーデンオープン(U21):優勝
- 世界ジュニア卓球選手権 団体(平野美宇・伊藤美誠・前田美優)準優勝
2015年
- ITTFベラルーシオープン(U21):優勝
- ITTFクロアチアオープン(U21):準優勝
- ITTFフィリピンオープン(U21):優勝
- ITTFオーストラリアオープン(U21):優勝
- ITTFジャパンオープン(U21):優勝
- ITTF韓国オープン(ダブルス):準優勝(早田ひなペア)
- アジアジュニア卓球選手権大会(団体):準優勝
- ITTF中国オープン(U21):優勝
- ITTFポーランドオープン(U21):準優勝
- 2016年
- ITTFクロアチアオープン(シングルス):優勝
- ITTFスロベニアオープン(U21):優勝
- ITTFオーストラリアオープン(ダブルス):優勝(橋本帆乃香ペア)
- ITTFベラルーシオープン(ダブルス):優勝(橋本帆乃香ペア)
- ITTFオーストリアオープン(ダブルス):優勝(橋本帆乃香ペア)
2017年
- ITTFチャレンジシリーズベラルーシオープン(シングルス):優勝
- ITTFチャレンジシリーズタイオープン(シングルス):優勝、(ダブルス):優勝(橋本帆乃香ペア)
- アジア卓球選手権大会 団体(平野美宇・伊藤美誠・早田ひな・加藤美優):準優勝、(ダブルス):3位(橋本帆乃香ペア)
- ITTFチャレンジシリーズスロベニアオープン(シングルス):優勝
- ITTFチャレンジシリーズクロアチアオープン(ダブルス):優勝(橋本帆乃香ペア)
- ITTFオーストラリアオープン(ダブルス):準優勝(橋本帆乃香ペア)
引用元:Wikipedia
ざっと見るだけでも、錚々たる戦績ですね!
2016年の初優勝後、シングルスの優勝も増えてきています。
どんどん力を付けてきている証拠なのでしょう。
これからも、さらに好成績をあげていくのは間違いありません。
2020年に控えた東京五輪でも大活躍が期待される卓球の日本女子勢の中でも、要注目の佐藤瞳選手。
最強のカットマンのさらなる活躍を見守りましょう!