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中井哲之監督(広陵)の経歴は?嫁や子供と野球指導法もチェック!

出典:https://www.nikkansports.com/baseball/column/kunikarahs/news/201802110000416.html

 

こんにちは!

2019年、平成最後となる春のセンバツが近づいてきていますね!

今回は、広島県の強豪・広陵高校を率いる、中井哲之監督に注目します。

中井哲之監督の経歴やプロフィール。

嫁や子供などの家族。そして、野球指導法も調べましたので、どうぞご覧ください!

中井哲之監督(広陵)の経歴やプロフィール!

出典:https://www.nikkansports.com/baseball/news/1585882.html

 

中井哲之監督は、広陵高校で指導歴30年以上を誇るベテラン監督です。

中井哲之さんが監督になってから、広陵高校は甲子園に17回も出場しています。

「名監督」と言ってもいいですね!

 

まずは、中井哲之監督のプロフィールを見てみましょう。

中井 哲之(なかい てつゆき)

 

生年月日:1962年7月6日

年齢:56歳

出身地:広島県廿日市市

出身高校:広陵高校

出身大学:大阪商業大学

 

《指導歴》

1985年 広陵高校野球部コーチ

1990年〜 広陵高校野球部監督

 

《甲子園の成績》

1991年・春 優勝

2003年・春 優勝

2007年・夏 準優勝

2017年・夏 準優勝

 

中井哲之監督自身も、広陵高校野球部OBなんですね!

選手時代は、1980年の春のセンバツ、夏の甲子園両方に1番バッターとして出場しました。

春はショート、夏はサードと守備位置は変わっていますが、俊足の選手として鳴らしました。

 

大阪商業大学を卒業後、広陵高校の教諭となると同時に、野球部コーチになり、

1990年には監督に就任し、監督歴をスタートさせています。

 

就任当時の広陵高校は、やや低迷期だったようですが、

監督就任翌年の1991年春のセンバツでは、65年ぶりの優勝に導きました

さらに、2003年でのセンバツでも優勝しています。

夏の甲子園では、準優勝2回と素晴らしい成績を残していますね。

 

長い監督歴の中では、心労からか体調を崩し、2度監督を辞任していますが、すぐに復帰しています。

それだけ、真剣に野球に向き合っている証拠なんでしょうね。

プロ野球選手になった教え子も、とてもたくさんいます。

最近では、広島カープの中村奨成選手が話題になりました。

野球界に大きい影響を与えている監督なんですね!

 

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中井哲之監督の野球指導法とは?

出典:https://www.hb-nippon.com/column/gallery/437-baseballclub/6966-20120117no55bc/photo/5

 

名将・中井哲之監督の野球指導法を調べてみました。

中井哲之監督は、選手に基本練習を徹底的にさせるそうです。

キャッチボールや、手で転がしたボールを取って投げる、というような練習を、長い時は1~2時間ほどやります。

とにかく、基本を体に染み込ませることで、どんな場面のプレーでもミスを防げる、という事なんでしょうね。

 

練習では基本を徹底させ、そして試合ではなんと、ほとんど「ノーサイン」なんだそうです!

例えば、守備の時には9人全員が作戦を共有しないと成り立ちませんから、

それをノーサインでプレーするというのは、本当に選手一人ひとりが自分たちで考えないとできない事ですよね!

高校生でこれができて、しかも甲子園の決勝戦まで勝ち進む、というのはかなりハイレベルですね。

とことん厳しい練習をこなしてきた選手たちを、とにかく信頼しているんだと思います。

 

チームマネジメントとしては、中井哲之監督は

『選手は「子供」

チームは「家族」』

と言っています。

これを、本気で考え接しているんだそうです。

 

頭ではわかっていても、普通はなかなかできる事では無いですよね。

家族と思うからこそ、

「嫌われようが構わないし、言わなきゃいけない事は当たり前に言う。だって、家族だから」

というスタンスなんだそうです。

 

選手達が卒業する時には、こんなアツい言葉もかけたりしています。

アツい!

広島の言葉なのが、また人情味が溢れていて最高ですね!

中井哲之監督は、広陵高校での野球指導に人生をかけてる、と言ってもいいでしょうね。

 

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中井哲之監督の嫁について!

出典:https://www.47news.jp/1924942.html

 

そんな中井哲之監督のプライベートな面も見てみましょう。

奥さんについても調べてみました。

奥さんは、由美さんと言います。

結婚してから30年近くの、おしどり夫婦のようです。

 

出会いも、とても素敵な出会いだったようです。

監督になって初めての広島県大会で、広陵高校は早々に負けてしまいます。

試合後すぐ、女性リポーターが取材にきましたが、中井哲之監督は悔しさで泣いて取材を受けられませんでした。

 

すると次の日、学校に大量のクッキーが届きました。

前日の女性リポーターが送ってくれたと知り、お礼に中井哲之監督が電話すると、

「私たちはこれが仕事なんです。一番感情があふれている時に聞くのが仕事なので、そういう人間なわけではないんです」

と言われ、なんて真っ直ぐな人だろう、と感激しました。

 

その女性リポーターが、由美さんだったんです。

由美さんは、生活のほとんどを野球に捧げている中井哲之監督に、

「お金で買えないものがたくさんあるから、その生き方があなたに合ってると思う。そういうものがいっぱいあるから私は幸せ」

と話しているそうです。

中井哲之監督が、広陵高校野球部の「父親」なら、由美さんは「母親」と言えるかもしれませんね!

 

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中井哲之監督の子供について!

出典:https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=363961&comment_sub_id=0&category_id=449

 

中井哲之監督の子供は、中井惇一さんといい、

広陵高校野球部の副部長です。

高校時代は、広陵高校野球部、つまり中井哲之監督の教え子でした。

(広陵高校選手時代。写真向かって左側が、中井惇一さんです。)

出典:https://www.hb-nippon.com/column/gallery/437-baseballclub/6966-20120117no55bc/photo/6

 

意外な事に、惇一さんは広陵高校に入学する際、中井哲之監督に全く相談しなかったそうです。

惇一さんは広陵高校野球部に入部した時点で、気持ち的に親子の縁は切った、と話しています。

家でも「先生」「監督」と呼び、敬語で話したそうです。

 

中井哲之監督も野球部内で惇一さんにかなり厳しく接したそうで、

学校側から「ちょっと厳しくしすぎなんじゃないですか?」と心配されるほどでした。

 

惇一さんもそれを受け入れ、必死に練習した結果、中井哲之監督は惇一さんにキャプテンを任せます。

惇一さんの信頼度の高さは、惇一さんを試合から外すと、他の部員達が中井哲之監督に抗議するほどだったそうです。

「巨人の星」を思わせるような、親子の絆ですね。

今は一緒に仕事をしている事を思えば、心の深いところで、しっかり気持ちが繋がっているんでしょうね!

 

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中井哲之監督への批判も調査!

出典:https://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/feature/CO036978/20190113-OYTAT50010/

 

こんなまじめで一本気な性格の中井哲之監督ですが、

「中井哲之」と検索すると、「批判」というワードが出てきます。

不思議に思い、調べてみました。

どうやら、以前あった事件についての事のようです。

 

2007年夏の甲子園、決勝戦の対佐賀北高校戦。

リードしていた広陵高校ですが、8回裏に1死満塁のピンチを迎えます。

このピンチに、一見ストライクと思える球を「ボール」と判定され、押し出しになりました。

 

その後、逆転満塁ホームランを浴び、広陵高校は準優勝に終わります。

この試合後、中井哲之監督は、

「あんな判定をされるとどう対処していいのかわらない。どこに投げたらストライクなんですかね。あの押し出しで野村は腕が振れず真ん中に投げるしかなかった。普段は何も言わない子供たちが『先生、たまりません』と。負けた気がしない」

「言っちゃいけないことは分かっている。でも、言わないと変わらないでしょ!?。高野連は考えてほしい。辞めろと言われれば辞める」

引用元:https://www.j-cast.com/2007/08/23010597.html?p=all

と、公の場で審判に対して批判し、高野連から厳重注意を受けました。

 

これを聞くと、中井哲之監督は普段から納得いかない判定にはクレームをつけるのか?と思ってしまいがちですが、実際には真逆です。

 

選手達にはいつも、

審判のジャッジは絶対。文句を言うな」

と言い、選手達もそれを守ってきていました。

 

それでもあえて発言したのは、明らかにおかしい時は言わなきゃいけない。そうでないと、大切な選手達を守れない、と思ったからなんじゃないかな?

と、個人的に推測します。

何と言っても、中井哲之監督にとっては、選手は大切な「子供」ですからね。

本気で家族を守るカッコイイ漢(おとこ)。

中井哲之監督を一言で表わすなら、この表現がぴったりですね!

 

 

いかがでしたか?

2019年の春のセンバツ、広陵高校も甲子園に登場します。

全員が家族、の「一致団結」野球で、どこまで勝ち上がるか、ワクワクしながら応援しましょう!

 

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