こんにちは。
台風の被害のニュースが絶えなくて、心が痛む・・と思った矢先、
2018年9月6日午前3時頃、北海道で、最大震度7の地震がありました。
深夜の地震で、朝になり、被害状況が明らかになって、私も、テレビで見る被害の大きさに、驚きと、悲しみに包まれました。
こんな時、被災者だけでは、乗り切れないですし、テレビで見ている私たちも、何か力になりたい!!と、思います!
今回は、北海道地震で、支援をするなら、物資が良いのか?お金が良いのか?について書いていこうと思います。
もくじ
北海道地震!被災地で今一番必要とされている物は何?
朝から、北海道地震のニュースが流れ、頻繁に、余震の、地震速報が出てきますね。
今日は、ニュースでも、被災地の様子で、スーパーやコンビニに長蛇の列ができているのを目にしました。
今現在は、SNS等を見ても、まだ、必要なものは、あまり出てきません。
今は、自宅に常備している物や、買い出しに行ったもので、どうにか、生活はできるかもしれませんが、物が必要になってくるのは、これから先かもしれませんね。
なので、過去の被災地の避難所で、必要だったものを、調べてみました。
被災地や避難所では、災害直後から、日がたつにつれて、必要なもの、不足しているものが変わっていきます。
災害直後は・・
水・電池・カセットガス・火を使わずに食べられる食料・等・・
今現在、北海道の方々も、必要で、買い求めているものは、このようなものではないでしょうか?
これは、ライフラインがストップしてしまっている間に必要なものですね。
その後、避難所などで、生活するようになると、必要なものも変わっていきます。
実際に過去の震災で、あってよかった物を調べてみました。
- ウエットティッシュ・・お風呂に入れない日が続くので、顔や体をふくのにも使えた。
- 毛布・・暖を取るだけでなく、割れたガラスが散乱している家の中で、毛布を敷いて歩けるようにした。
- ナプキン・・女性の生理用品としてだけでなく、ケガの止血等の応急手当にも使える。
- マスク・・大勢で生活する避難所で、感染症予防等に必要。
- ラップ・・食料の保存はもちろん、断水等で洗い物ができないときに、お皿にラップを敷き、洗い物を減らせた。
- 水
- ビニール袋
- 簡易トイレ
- おむつ
等があげられていました。

出典元:https://www.photo-ac.com/
今回は、夏場の震災なので、暖をとるものは必要ないですが、まだ、暑い日もあるので、サッパリするものが必要になってくるかもしれませんね。
避難所生活が長くなると、また、必要なものが変わっていきます。
長くなると、ストレスもたまってくるので、本や、ゲーム、化粧水、温かい食べ物、等が求められるようになります。子供用の、絵本や、ゲームは、ありがたいかもしれないですね!
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今北海道にお金を送るなら支援金が良い?!
今回の北海道地震のように、災害が起きた時に、私たちは、何もできずに、歯がゆい想いになりますよね。しかし、何とかして、協力したい!という想いも強くなります。
そんな時に私たちにできることは、緊急支援ではないでしょうか?
災害が起きるたびに、義援金とか、支援金とか、寄付金とか、様々なところで、受付を始めます。
でも、いったい、どこに、募金すればよいのか?
そんな、疑問をもったことはありませんか?

出典元:https://www.nippon-foundation.or.jp/what/spotlight/tohoku_earthquake/infographics/index.jpg
地震が起きたばかりの、今!お金を送るとしたら、支援金をお勧めします!
支援金とは自分が応援したい団体、関心がある分野の団体を選んで寄付し、被災地の支援活動に役立ててもらうお金。財団では、避難所へのトイレ設置、ボランティアセンターの運営などの使い道を想定している。
出典元:https://www.asahi.com/articles/ASL7F5SR0L7FPTIL037.html
となっています。
道路の復興や、物資を届けるための費用として、使われるお金なんですね。
また、義援金は、被災者個人に渡されるお金なので、その方が、役立ちそうですが、被災者に平等にいきわたるようにするために、被災者の手に届くまでに、時間がかかるそうです。
なので、震災が起きたばかりの北海道地震に、今、募金するとしたら、すぐに使われる、支援金が良いのではないか!ということになります!
まず、被災者へのサポートが大事ですし、被害を受けた、道路が復旧しなければ、物資等も届けられなくなってしまいますもんね。
その後、必要なのが、義援金なので、分けて、時間をずらして、寄付するのも良いでしょう!
#Tポイント募金https://t.co/5fAMhzahAT
— エンタメガ天 (@mega_ten10) September 6, 2018
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支援物資を送るタイミングや方法を調査!
先ほど、被災地で必要なものをお伝えしましたが、よく、災害時に、避難所等のインタビューや、Twitterで、「○○が不足しています」というのを、見ますが、、
それは、物資が届くまでに、時間差があるせいなんです。
そして、不足しています。といったのを見た人が、一斉にその物を送るため、今度は、余り過ぎてしまう。ということも過去の災害時に実際に起きているようです。

出典元:https://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/04/21/20160421k0000m040121000p/6.jpg?1
調べても、「必要なもの」のワードより、「必要ないもの」や、「困ったもの」というワードが多かったことに驚きでした。
実際、着古した服や靴、千羽鶴等は、困った。ゴミになってしまう。なんて声もあったので、送る物、送るタイミングが大事のようです。
災害直後は、道路等、交通機関が麻痺している場所もあるため、個人宅には物資を送れない場合もあります。
各自治体の公式サイトに、物資について募集のお知らせがあるので、そちらを探して、必要なもの。受け付けている物を送るのが良いでしょう!
災害から、時間がたてば、個人宅や、避難所にも直接届けられるようですが、先ほどお伝えしたように、TwitterやSNSで呼びかけても、皆さんがそれに飛びついて、同じものを送ってしまうと、余ってしまう可能性があるということですね。
なので、今から送るのは、今、必要なものではなく、1週間先に必要になるであろう物を送るのが良いでしょう。
そして、そこで、物資がたくさんあっても、人出が不足していると、配布に時間がかかってしまう。というもの過去のニュースで見た覚えがあります。
そう考えると、物資はもちろん必要ですが、私たちが本当に被災者のためにできるのは、物資より、支援金、義援金のような気もしますね。
今回は、北海道地震に私たちができることを、取り急ぎ、書かせていただきました。
これから、更に、余震が続き、被害が拡大しないことを祈るばかりです。
今、私たちができることは、何か。冷静に考え、一日も早い復興を祈りましょう。
— エンタメガ天 (@mega_ten10) September 6, 2018