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日大山形野球部2017年メンバーや出身中学は?舟生選手や中西に注目!

2010年から、毎年優勝校が

入れ替わっている山形県の

混戦を勝ち抜いたのは、日大山形でした。

 

決勝戦では、22安打16得点の猛攻を見せ、

5戦連続となる2ケタ安打で、

4年ぶり17回目となる甲子園への切符を掴みました。

 

今回は、そんな山形代表日大山形野球部をご紹介します。

 

日大山形野球部2017年メンバーや出身中学はどこ?

出典:朝日新聞デジタル

 

日大山形野球部は部員数84名

強豪校らしい大所帯です。

 

今年の日大山形の武器は、

何と言っても打線の爆発力でしょう。

 

決勝戦での満塁本塁打を含む、

5試合で3本塁打の舟生選手をはじめ、

上位から下位打線まで勢いのある選手が揃っています。

 

また、エースの森田投手以外にも、

沼沢拓投手近藤皓投手と充実しています。

 

そんな日大山形野球部の

主な出身中学はというと、

山形県内が大半です。

 

スタメンの中では、

レフトの後藤選手が宮城県の富谷市成田中出身で、

ライトの石川選手が北海道の札幌市真栄中出身

 

この2人が県外出身の選手です。

 

日大山形野球部2017年の舟生選手や中西選手に注目!

2017年の日大山形の注目選手と言えば、

主将の舟生大地(ふにゅう だいち)選手で間違いないでしょう。

 

キャプテンとして、

選手をまとめるだけではなく、

守備の要である捕手を務め、

バッティングでも4番を打ち、

全ての面においてチームを引っ張っています。

 

今年3月、

あまりにもチームがまとまらなかった為、

それまで副主将だった

舟生選手が主将を務める事になりました。

 

「最初は何をして良いか分からなかった。」

という舟生選手ですが、

嫌われ役に徹する事でチームを強くしていきました。

 

 

そして、

そんな舟生選手の姿を見てきた

前主将の鈴木琉生選手は、

決勝戦で3安打4打点と大奮闘し、

「舟生に感謝しています」とコメント。

 

他の選手も、

「舟生を嫌うやつは誰もいない」と、

チームの為に、

厳しい主将に徹していた舟生選手を理解しています。

 

そして、もう1人の注目選手が、

控えの中西翔投手です。

 

実は、中西投手は

今年の5月に左肘を疲労骨折し、

手術しています。

 

全治5か月と診断され、

医師からも

「夏は間に合わない。大学に向けて 治療した方がいい」

と、告げられました。

 

しかし、中西選手は

「甲子園に行く為に日大山形に来た」と、

懸命にリハビリを重ねました。

 

医師と相談しながら、

6月に投球再開。

 

 

7月には練習試合で結果を残し、

夏の大会直前に背番号19を勝ち取りました。

 

しかし、故障前に比べ、

球速が10km/h以上も落ちてしまった中西投手。

 

そんな中、

今大会での初登板は

準決勝・酒田南戦での勝負所でした。

 

同点に追いつかれた6回、

なおも2死1塁とピンチの場面。

変化球を駆使した投球で好リリーフを見せた中西投手。

 

怪我を乗り越え、見事チームを勝利に導きました。

日大山形野球部2017年の監督・荒木準也氏とは?

日大山形野球部を率いるのは荒木準也監督

 

2002年から指揮を執っている荒木監督は、

2006年夏には県勢初の甲子園8強入り、

2013年夏には甲子園4強入りを果たしています。

 

しかし、

甲子園で勝てるチーム作るまでには

大きな挫折もありました。

 

 

就任2年目、県大会初戦でのコールド負け。

 

その時、高校野球は技術だけでは勝てないと、

荒木監督は強く感じたそうです。

 

それ以降は、

選手たちに挨拶や道具の手入れを始めとする、

生活面での指導にも力を入れるようになったとか。

 

そして、4年前に出場した甲子園。

 

 

準決勝での敗退が、

とにかく悔しかったと話す荒木監督。

 

今年の3年生は、

その時の試合を見て

日大山形に入学してきた選手ばかりです。

 

 

その為、選手たちの目標も、

自然とベスト4以上を意識したものになっています。

 

初戦の相手は、

高知の強豪・明徳義塾。

 

 

明徳とは4年前の甲子園で対戦し、

日大山形が勝利しています。

 

両校の監督は、

対談で早くも火花を散らしていますが、

どちらも名将率いる強豪校だけに、

どんな試合展開になるのか想像がつきません。

 

負けたら終わりの甲子園。

 

 

1回戦から、

目の離せない試合になりそうです。

 

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