2月3日の一周回って知らない話に、多くのバラエティー番組のMCを務め、お茶の間の顔として人気者の久本雅美さんが出演しました。
もくじ
久本雅美はそもそも何者？
10代20代の人の街頭インタビューでは、久本雅美さんの前の職業を知っている人は少なく、テーマパークの人とかアイドルとか、女優という人もいました。柴田理恵とコンビの芸人という人もいました。
そもそも舞台女優さんです。
26歳の時劇団WAHAHA本舗を立ち上げ、今でも続いている劇団です。
出典：一周回って知らない話・http://www.oricon.co.jp/
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なぜバラエティー番組に出るようになったのか？きっかけは？
今どきの若者は９７％が知らないということでした。
WAHAHA本舗のぶたいをみつづけてくれた放送作家の方が、タモリさんがMCを務める番組「今夜は最高」にコントの一員として使っていただいたのがきっかけで、バラエティー番組に出演することになったそうです。
久本雅美さんのほかに、柴田理恵さん、渡辺えりこさんが出演したそうです。
「今夜は最高！」は1981年から1989年に放送され、深夜ながら視聴率２０％を越えた伝説の番組で、タモリさんもこれで人気に火が付き、お昼の顔ともいえる「笑っていいとも」のMCへと上昇していくきっかけとなった番組でした。
当時久本雅美さんは、舞台だけでは食べていけない状態でしたから、とてもうれしかったそうです。
久本雅美さんがテレビに出てきた当時、わたしは、なんて下品な芸風だと思いました。
普通にしていれば、当時は人気若手歌手の原田知世さんと似てるって噂されたのに。
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どうして番組MCまで上り詰めたのか？
当時、リポーターとしても雑すぎて何言っているから使えないし、下品なことばかり言うから深夜番組しか使えないと思われていた久本雅美を
人気司会者だった島田紳助さんが、久本雅美さんをゴールデン「バラ色の珍生」に出演させたことがきっかけで、「な、こいつゴールデンでも行けるやろ」とプロデューサーを納得させたそうです。
「嗚呼！バラ色の珍生！！」は1994年～2001年に放送された、島田紳助さん司会の人探しバラエティでした。
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あの長寿番組のMCを一度は断ったわけとは？
WAHAHA本舗は結成32年だそうですが、最初の頃は全国を回っていて、軽井沢の公園の時一切宣伝せず、ショッピングセンターの広場で「ここで芝居？」というところでの講演で、なんと観客は11人。みんな体育座りをして観覧したそうです。
しかし、なんとその中の一人に、フジテレビディレクターの三宅さんがいたそうでとました。
「そんなん絶対無理！」「私みたいな芸風のキャラが受け入れられるはずがない」「絶対に無理無理！」といった久本雅美さんに
高山プロデューサーが「絶対にできる！！」と言われ、
「そこまでいうなら、ちょっとチャレンジしようか」と始めた「メレンゲの気持ち」の番組が20年、今も続いているということでした。
この番組が始まって5年後には「好きな女性タレント部門」で3年連続の一位をかくとくするまでになったそうです。
いくつかの転機と、人物に出会ったことが、今の久本雅美さんを今の位置に引き上げたんですね。
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結婚は一度だけ断った
最初の10年間は恋愛をしないでおこうと決めていたそうです。結婚よりもっとビッグになりたいという気持ちのほうが強かったそうです。
でもいまだにその話はないわけですが、一度だけはいい出会いがあったようですね。
目標は黒柳徹子さん
将来何になりたいという質問に、「黒柳徹子さん」と答えた久本雅美さんに黒柳徹子さんからのメッセージは「体だけはお元気に、そのまま押し進んでください」ということでした。
久本雅美さんがバラエティーにで続けられる理由は？
５７さいとなった今でも、面白いことに対する執念を、誰よりももっていることだそうです。
今回この番組を見て私が思ったことは、今は好感度があがり、認知度も高い芸人さんやMCも、大衆には受け入れられない、下積み時代があり、それでもやり続けることで、人生の転機を迎え、夢をかなえていったんだということが分かって、勇気をもらえた気がしました。
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